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酸化処理について

熱処理(表面硬化処理)の中で酸化処理について質問です。 鋼を酸素雰囲気中で加熱するとFe3O4が形成され腐食に強い特性を持たせることができると思うのですが、脱炭を防ぐ場合には温度管理にだけ注意を払えばいいのでしょうか? RXガスを使用すると脱炭を防げるとも聞いたのですが、 酸化=(イコール)酸素が必要、脱炭を防ぐ=(イコール)酸素を追い出す に矛盾を感じて理解できません。 RXガスを使うと酸化もできて脱炭も防げるのですか? RXガスでCを供給することで鋼の中のCが欠乏すること防ぐということですか? その際、酸化する時間や深さに影響がでますか? ポテンシャルの考え方等参考になるものがあれば教えて下さい。 宜しくお願い致します。(ちなみに理系ではありません) 、

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回答No.1

理系ですが全く鉄鋼の専門ではありません。よくアルミを酸化すると酸化膜被膜が出来てアルミを保護すると言われますが、鋼を高温で酸化して出来る酸化膜(スケール)は質が悪いようで一般に除去して用いるようです。また炭素があると酸化膜(スケール)は多孔質となりスケールの機械的強度を下げると言われているようです。 鋼の表面硬化処理には温度は必要でも酸素は必要ではないのではないでしょうか。