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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:燐酸亜鉛処理の役割について)

燐酸亜鉛処理の役割とは?

このQ&Aのポイント
  • 燐酸亜鉛処理は塗装の密着性を高める役割があります。
  • また、耐食性を向上させる効果も期待できますが、酸化鉄の発生などが確認されています。
  • 燐酸亜鉛処理の詳しい効果やメリットについては、さらなる調査が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

リン酸塩皮膜処理の効果としては次のような事が有ります。 塗装下地としては・・・ ?アンカー効果(塗膜との密着性向上) ?リン酸塩皮膜の細かい結晶の中に塗料等が染込み密着性を向上させる事と、バリア効果の発生。 ?バリア効果があるため塗膜に傷を付けた場合でも傷の幅方向への錆・塗膜剥離の抑制。 (塗膜下腐食の抑制) 燐酸塩処理をそのまま使用する場合には 一般的には防錆油を併用します。 皮膜結晶の隙間に防錆油が浸透し防錆効果が UPするようです。 防錆油を塗布しない場合はSST試験などでは数時間で錆が発生します(皮膜の種類によりますが) 実務上は処理した製品は一週間以内に塗装します(製品の置き場等環境にもよりますが) また、処理工程及び鋼種等により皮膜生成が阻害され中途半端な皮膜ですと かなり短時間に錆びてしまいます。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本内容を下請け業者にも連絡し、周知させるようにしたいと思います。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

りん酸亜鉛めっき処理鋼板(P材)はクロム酸系亜鉛めっき処理鋼板(C材)と電気亜鉛めっき同士として比較すると防錆力が落ちる為、一般的には塗装密着性を高める為の処理と考えられます。 したがってP材は塗装密着性を高める為と考えられる分亜鉛の量(目付け量)が少ない事が多いです。 私の会社ではりん酸亜鉛(P材)はクロム酸系(C材)とでは目付け量が違い使い分けをしています。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 下請け業者にて塗装の前工程で燐酸亜鉛処理を行っておりますが、工程の都合上で前処理工程から塗装工程に入るまでに23日空くことがありました。 その際に錆が発生しておりました。 「燐酸亜鉛には防錆効果がある」と聞いたことがあったので疑問を感じておりました。 やはり燐酸亜鉛処理の目的は「塗装密着性を高める」ことですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

リン酸亜鉛処理は、塗装の密着性(食付き)を良くする為の塗装前処理であります。鉄素材の表面を化学反応で粗し、表面積を数倍にするだけで、皮膜のピンホール部分から残った水滴で完全に乾燥させないと錆が発生します。リン酸亜鉛処理から塗装処理までの時間を数時間から1日くらいで、もともと防錆力のある皮膜でないので、数日あければ、当然錆が発生します。また、素材、脱脂不足、水洗不足、液管理の要因で綺麗な黒灰色表面にならない場合も表面を粗して錆の発生を増進させる原因になります。 リン酸亜鉛処理後水置換性防錆油をつけてピンホール水滴を追出し、乾燥すれば程々の防錆はあります。 「塗装密着性を高める」は直ぐに塗装にはいれば、「耐食性を高める」はリン酸亜鉛皮膜では絶対ない。  鉄素材そのまま塗装するよりリン酸亜鉛皮膜をつけて塗装し、塩水噴霧試験をすれば、鉄素材で塗装するより、塗装耐食性を高められる。"塗装"耐食性の塗装が抜けていると思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 下請け業者にて塗装の前工程で燐酸亜鉛処理を行っておりますが、工程の都合上で前処理工程から塗装工程に入るまでに23日空くことがありました。 その際に錆が発生しておりました。 「燐酸亜鉛には防錆効果がある」と聞いたことがあったので疑問を感じておりました。

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