- ベストアンサー
ロケットはどうやって傾けているのですか?
昔からの疑問です。 ロケット(人工衛星などを打ち上げるときに使うあれ)は、全部東に向かって打ち上げられるということはわかります。地球の自転とロケットの方向が同じ向きになるため、宇宙速度に到達するのが容易である。これはまあ、わかるんです。 ですが、日本のH2シリーズなど、世界の主要なロケットを見ても、打ち上げる時は真上に打ち上げているようにしか見えません。しかし、上の方に行くに従ってだんだんと傾いていくようです。 ロケットには横向きの噴射装置などなさそうに見えるのですが、なぜああうまいこと東に向かって傾いているのでしょうか? 詳しい方、お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・方向を変えるための補助翼付のもの ・噴射孔自体を傾ける事により推力の方向を変化するもの ・噴射孔内でガスを噴出し、噴射ガスの方向を変化させるもの ・複数の噴射孔を持ち、それぞれの推力を変化させるもの ・メイン噴射孔とは別口のジェットノズルを持つもの。 ・・・とまぁ色々な方式があります。 前回答の通り、H-2シリーズでは噴射孔を傾ける方式が取られています。
その他の回答 (2)
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
簡単に言ってしまうと ロケットエンジンはジンバルと呼ばれる角度変更が可能な仕組みが組み込まれているから たとえて言うと、モーターボートのエンジンが船体に固定された軸を基点に左右に首を振るのに似ている エンジン(スクリュー)を右に振れば船尾が左向きに偏向し、結果としてボートは右の方へ方向を変えることが出来る こういう仕組みが左右の二次元ではなく三次元に可能な仕組みとなっている
お礼
「ジンバル」という言葉で表現されるんですね。 モーターボートの例えもわかりやすかったです。 ありがとうございました。
- Hayashi_Trek
- ベストアンサー率44% (366/818)
ロケットの噴射口は(ある程度)自由に向きを変えられるようになっています。 それによって風等による外乱を補正したり、飛行の向きを変えたりできます。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。
お礼
いろいろな方式があるんですね。 参考URLをありがとうございました。