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北朝鮮のロケットについて

質問は3つあります。 1 ひとつ目はロケット(ミサイル)は北朝鮮側では人工衛星打ち上げといっていましたが、 北朝鮮の言葉どおり、人工衛星が地球をまわっているのでしょうか? 2 ロケットというのは、地球の自転にそって打ち上げることとにより、地球の重力を振り切りやすいというということを聞いたことがあるのですが、なぜ北朝鮮はわざわざ自転に関係のない南側に打ち上げるのですか。 3 今回のロケットの破片はニュースでみましたが、ほとんどフィリピンのルソン島の手前まで来ています。フィリピンは北朝鮮に抗議はしなかったのでしょうか?

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回答No.7

(1) 人工衛星で正しいでしょう。 ただし、人工衛星とは「地球周回軌道を 1 周でも回る人工物」であれば良いので何でも構いません。 別の質問者さんの回答に冗談半分で答えましたが、約秒速 8km、高度数百 km に達したら CANON IXY 420F をゼンマイ仕掛けの Timer Shutter 機構を組み込んだ耐熱 Alumi' Foil にくるんで放り出せば「立派な」「地球観測画像を電波で送信する人工衛星」となります。 http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1208/16/news058.html 世界初の人工衛星である Спутник (Sputnik) 1 号は無線 LAN Digi'Came' なんかなかった 1957 年に打ち上げられたものですので人工衛星部分の重量は 90kg 近くもありましたが、現在では Alumi' Foil にくるんだ 200g の無線 LAN Digi'Came' でも O.K. というわけです。 本当の目的は ICBM を開発できる技術力を示すことであって、某かの人工物を地球周回軌道で 1 周でも周回させてみせなければ「人工衛星」に Camouflage できないのですから、某かの人工物を地球周回軌道に届かせてみせただけに過ぎません。 何かを地球周回軌道に放り出す高度と速度に達したことは確かなようですが、放り出されたものがあったのか否か、何が放り出されたのかは地上からの Radar では判断できませんので、大型天体望遠鏡で写真を撮って解析してみなければなりません。 しかし、それが何であるかを大型天体望遠鏡で調べてみるのに高価な大型望遠鏡設備をその人員と共に何時間も働かせ、Computer 解析なども含めて何百万円もかける必要性は全くありませんので、他の人工衛星などと衝突する危険性を避けるために危険な人工衛星の破片 (Debris) などを監視している Radar や天体望遠鏡が観測する順番が巡ってくるまで詳しく観測されることはないでしょうし、その前に速度が落ちて落下してしまえば誰も観測することなく消えることでしょう。 重要なのは ICBM を打ち上げる技術力に達したのか否かの判断であり、人工衛星と称するものが某かの観測通信機能を備えたものなおか、何かが壊れた破片に過ぎないのかはどうでも良いことなのです。 打ち上げ時の振動や放り出した際の事故で CANON IXY 430F が壊れても軌道を 1 周でも周回すれば人工衛星と呼べるものですし、北朝鮮は通信電波を受信できなくても予め用意していた Google Earth の写真をいじった偽写真でも発表して「実験は成功した!」と言えば良いだけのことです。 (2) これも立派な人工衛星軌道です。 SSO (Sun-Synchronous Orbit:太陽同期軌道) と呼ばれる極軌道の 1 つです。・・・それにきちんと乗ったのかどうかは判りませんが・・・。 SSO は写真を撮影する時点で常に太陽を一定の方向に背負う姿勢になるため、写真撮影に邪魔な影が生じず、写真撮影に適した軌道条件になります。 「地球観測機器と通信機器を装備した人工衛星」と主張するには適した軌道条件ですし、実は地球の自転に沿った動きではなく、地球の自転にやや逆行する動きを行なう軌道でもあるため、これに乗せて軌道を周回させることができるということは「もっと重たい物体を地球の裏側にも落っことせる ICBM の能力だってあるんだぞ!」という宣伝にもなります。 でも、最も大きな理由は「成功しても失敗しても 1 段目は黄海、2 段目は Philippines 手前の太平洋に落ち、最悪の場合である 3 段目が軌道に達せずに落ちた場合でも広い Australia の誰も住んでいない何処かに落ちる」という打ち上げ Course になっているというところでしょう。 韓国が 2009 年に打ち上げて失敗し、最悪の Case となった Australia の Darwin 近郊に落下した羅老 1 号も同じ Course で打ち上げられています。 朝鮮半島から打ち上げる Rocket に軍事的な目的も含めて様々な理由付けを行なうのに最も適した打ち上げ Course が南向きの Course というわけです。 (3) Philippines も抗議しています。 Philippines だけでなく、多数の沿岸国がこぞって抗議したのですが、全ての国の名を挙げて報道する時間も字数もありませんので、日本の Media は報道しなかったというだけのことです。 Media は公明正大で事実を余すこと無く報道するものだなんて思ってはいけません。 商売ですので、儲かる情報しか流さないものですし、お金さえ得られれば (或いは圧力がかけられれば) いくらでも偏向報道するものです。

yamachan5407
質問者

お礼

北朝鮮のミサイルや人工衛星など、いままで失敗が多く、もし人工衛星が空にあるとしたら、どのような軌道を通っており落ちてくる可能性があるのかしっかり予測する必要があると思うのですが 発射のときも、発射は延期だろうと思わせて翌日発射されたなど、日本やアメリカの諜報能力のなさをうかがわせることになりかねません。そのような報道も大事だと思います。 世界各国が北朝鮮に対し抗議していることをアピールしなければ、言葉だけ抗議の中国になめられることにもなりかねません。 金の問題ではないと思うのですが・・・・

その他の回答 (6)

  • 27club
  • ベストアンサー率15% (72/456)
回答No.6

 1と3は、分かりませんが、2は、失敗の要因を少なくするためでしょう。ミサイルなら、何処に打ち上げても良いわけで、また、裏返せば、東向きだけでなく何処にでも撃てると言う自信にもなります。  今回、日本上空を通過時に、もし撃墜されたら、一番困るのは、ミサイルの信用をなくした北朝鮮になりますから。迎撃されるようなミサイルを、買う国はないでしょう。  何せ、自分自信の保身を、第一に考える国ですから。

yamachan5407
質問者

お礼

たしかに日本に撃墜されては、北朝鮮はミサイルの信用をなくしますね。 そういう考えは浮かびませんでした・・・

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.5

1 ひとつ目はロケット(ミサイル)は北朝鮮側では人工衛星打ち上げといっていましたが、 北朝鮮の言葉どおり、人工衛星が地球をまわっているのでしょうか? 人工物が地球の周りを回れば人工衛星です。 それがどの程度の機能を果たしているのかは不明です。 通常、人工衛星というと、最低でも人工衛星からのビーコン(生きてまっせというシグナル)が発信されます。 人口衛星打ち上げ失敗という時 A ロケットが途中で グシャ<これは見て分かる失敗 B 衛星が変な軌道に行っちゃう < 使えん C 衛星が返事(ビーコン)を出さない < やきもきするような失敗 http://www.jaxa.jp/pr/inquiries/qa/satellite.html Q9 の話で Aが(1)(2) Bが(3)Cが(4) 地上局から通信しなければならず、北朝鮮の場合地上局は北朝鮮領土内だと思われますので、もしちゃんと信号を出していれば近隣の韓国や日本で傍受できるはず。まだその話が出ていないので、一種のスペースデブリになっているんだろうなぁと思います。 2 ロケットというのは、地球の自転にそって打ち上げることとにより、地球の重力を振り切りやすいというということを聞いたことがあるのですが、なぜ北朝鮮はわざわざ自転に関係のない南側に打ち上げるのですか。 http://www.jaxa.jp/pr/inquiries/qa/satellite.html Q4 参照 日本の例で言うと、最初は秋田から日本海上に飛ばしていましたが、だんだんと飛びすぎるようになったので、広い太平洋を使うために、現在の種子島に移っています。 3 今回のロケットの破片はニュースでみましたが、ほとんどフィリピンのルソン島の手前まで来ています。フィリピンは北朝鮮に抗議はしなかったのでしょうか? http://www.sunstar.com.ph/breaking-news/2012/12/12/philippines-condemns-north-korea-rocket-launch-257960 抗議していますが日本で報道されません。

yamachan5407
質問者

お礼

ありがとうございます。

yamachan5407
質問者

補足

フィリピンの抗議も日本で報道すればいいのに・・・ 北の脅威は日本だけではなく、フィリピンなどの北朝鮮から離れた国も影響を受けているのだということも日本人は知るべきですね。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.4

1. 他の回答者さんのいうとおり、アメリカがウソをいってなければ何らかの物体が軌道を回っているようです。 2. 基本的に東側に打つのが原則です。日本のロケットも東側に打つし、NASAのスペースシャトルだって東に向かって打ちます。 じゃ、なんで東に打たなかったのかというと、日本を必要以上に刺激しないためだったと思います。先代の将軍様は日本への恫喝も兼ねていましたから東に向かって打ちましたが、三代目将軍様は日本を刺激するのは避けたのだと思います。「我々は必要以上に日本を挑発する意図はない」という遠回しのメッセージともいえますね。万が一発射に失敗して日本領土内に破片でも落ちたら重大な国際問題になったでしょうからね。 3. そこは知らないです。おそらく、フィリピンとしてもあまり関係のない国際問題には巻き込まれたくないですから静観しているでしょう。フィリピンが北朝鮮への制裁に加わってもメリットはないですからね。アメリカや日本からなんらかの報酬が得られるなら参加するでしょうけれど。

yamachan5407
質問者

お礼

>フィリピンとしてもあまり関係のない国際問題には巻き込まれたくないですから静観しているでしょう。 でも、あんなに近くに落ちたのですからもしルソン島まで到達してれば、フィリピンも関係ないといえない状況になるのでは・・・

noname#176869
noname#176869
回答No.3

>1 北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)がロケットから分離した物体が衛星軌道に入ったと確認しました。 何らかの物体が地球の周りをまわっているのは確かですが、実用的な人工衛星として機能しているかどうかはわかりません。 >2 この軌道は「極軌道」といって、偵察衛星などある種の機能を持つ衛星を乗せるための軌道なのですが、この場合は日本やアメリカなど、上空を通過すると問題が大きくなりそうな空域を避けて飛ばそうとしたらこうするしかなかった、というような気がします。 >3 直接抗議をしたかはわかりませんが、不快感をあらわにしています。

yamachan5407
質問者

お礼

衛星でもない。ただのゴミならデブリふやすだけだろーと思います。 ただ、ゴミなら落ちてこなければいいのだが・・・ ありがとうございます。

  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.2

1.何かが回っているのは確かだが、それが人工衛星かどうかは分からない。 北朝鮮の主張とは違い…衛星「光明星3号」交信なし? | Joongang Ilbo | 中央日報 http://japanese.joins.com/article/947/164947.html?servcode=500§code=500&cloc=jp|main|inside_right 2.3.は分からない。

yamachan5407
質問者

お礼

ありがとうございました。

yamachan5407
質問者

補足

人工衛星ならその後交信しているはず。ということは空には北朝鮮の衛星はないということかもしれません。

noname#171678
noname#171678
回答No.1

1 ひとつ目はロケット(ミサイル)は北朝鮮側では人工衛星打ち上げといっていましたが、 北朝鮮の言葉どおり、人工衛星が地球をまわっているのでしょうか? >>あのミサイルはMAX100KGまでしか飛ばせませんからそれは無理だし宇宙に人工衛星を打ち上げるにはそれ用の軌道に打ち上げる必要があるらしいが、あのコースでは無理らしい。 2 ロケットというのは、地球の自転にそって打ち上げることとにより、地球の重力を振り切りやすいというということを聞いたことがあるのですが、なぜ北朝鮮はわざわざ自転に関係のない南側に打ち上げるのですか。 >>ミサイル開発のための実験なので軌道にのせる必要がない。 3 今回のロケットの破片はニュースでみましたが、ほとんどフィリピンのルソン島の手前まで来ています。フィリピンは北朝鮮に抗議はしなかったのでしょうか? >>http://sankei.jp.msn.com/world/news/121203/kor12120317340004-n1.htm

yamachan5407
質問者

お礼

ありがとうございました。

yamachan5407
質問者

補足

軌道から見ると人工衛星を飛ばす意図ではなく、ミサイル開発ってのがよくわかりますね。 フィリピンもあんな手前まで破片落とされては抗議するしかないですよね。

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