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電気回路の基本素子であるR、L、Cについて
電気回路の基本素子であるR、L、Cは、どれ1つとっても完全に純粋なものは作れない。たとえば実験で使用した摺動抵抗器を高周波の回路に使用すると、もはや抵抗と見なすことはできない。 これはどういう意味なのでしょうか? 回答宜しくお願いします。
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コイルというと螺旋状に巻いてあるものを想像されるかもしれませんが、銅線をまっすぐに、たとえ1cmだけ配線するだけでも、コイル成分が発生します。また、2本の配線が隣同士にあるだけでもコンデンサの成分が発生します。スイッチも接点が向き合っていますのでコンデンサ成分を持っています。 コイルやコンデンサは抵抗のある導体で出来ていますので、抵抗成分も当然持っています。 その実験で使う可変抵抗器は、高周波から見ればコイルですね。内部の配置によってはコンデンサ成分も当然持っているでしょう。
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- mink6137
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R、L、Cの個別部品はどれも以下のように寄生成分を必ず持っています。 部品R:直列の寄生Lと並列の寄生C 部品L:直列の寄生Rと並列の寄生C 部品C:直列の寄生Rと直列の寄生L 従って、取り扱う周波数領域に相応しい特性の部品選定が不可欠です。 その上で、寄生素子の影響を考慮した設計をしなければなりません。
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- 86tarou
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例えば抵抗では、R以外にもL成分があります。コンデンサもCだけではなくLやCも持っています。単なる電線だけでも0Ωの抵抗だけとはならないというのもありますので。 http://www.koaproducts.com/faq3.php https://www.nfcorp.co.jp/techinfo/dictionary/052.html http://www.tdk.co.jp/techmag/condenser/200803/index2.htm
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