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墨汁の不思議

墨汁に食塩を加えてろ過したところ、ろ紙の中の液体が固体になりました。これは一体何が起こったのでしょーか??

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

墨汁は正電荷の炭素粒のまわりを親水コロイドの膠(にかわ)が取り囲み、沈殿を防いでいます。少々のマイナスイオンでは沈殿は起こしませんが、ある程度の量のマイナスイオンを加えると沈殿を起こしてしまいます。これが塩析といわれる現象です。またこのときの膠の役割を親水コロイドといいます。

bakami
質問者

お礼

化学的な回答をありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.3

墨汁の粒子はかなり大きいので「溶けている」のでなく「混ざっている」状態です。コロイドといいます。 安定させるためにニカワを使ってるんですね。 これが、食塩を加えることによって(イオンによって)集まってくる 「ろ紙の中の液体が固体に」というより、固まってろ過できなかったものが残ったということでは?

bakami
質問者

お礼

なるほど!よくわかりました。ありがとうございます

  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.1

 膠(にかわ)質の塩析ですかね。

bakami
質問者

お礼

迅速な回答をありがとうございます

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