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鉛について無機定性分析。
Ag Pb Cu Fe(3+) Al Zn Ni の7つのうち4つが入った未知試料を無機定性分析しました。 まず第1族のAg Pbを確かめるためにHClをいれましたが何も変化しませんでした。ここで「あ~銀も鉛もないなぁ」と思い第2族の操作へと進みました。 水酸化アンモニウムで中性化し、HClで酸性化し、10%のチオアセトアミドを入れ湯浴。すると硫化物性の黒沈澱が発生。 それをろ過し、ろ紙上に残った者をビーカーにうつし硫酸をかけると 青白色沈澱が発性。それをろ過するとろ紙上に白色固体が残っていました。 第1族で現れなかった鉛が第2族で現れてくるということはあるのでしょうか? 鉛が含まれているのであれば最初の操作のHClを入れた時点で白色沈澱を起こすのではないでしょうか?
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- kb-nike
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回答No.2
鉛(II)は過剰の塩酸に溶けます。 第1属で塩酸を加えすぎて鉛(の全部または一部)を逃がし、第2属に持ち込むことは、よくあります。 分析法によっては、これを見越して、第2属でも鉛の検出を行う方法もあります。
noname#62864
回答No.1
>第1族で現れなかった鉛が第2族で現れてくるということはあるのでしょうか? 普通はありません。ただし、濃度の加減でわずかに沈澱が生じることはありうるでしょう。 しかし、記述を読むとCu2+が存在していたように思われます。白色固体というのは、試薬の量のかげんで生じた銅の化合物か、そうでなければイオウかもしれません。 ちなみに、残りのFe(3+) Al Zn Niのなかの3種が検出されましたよね?