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沸騰と蒸発について
沸騰と蒸発の違いが分かりません。教えてください。 蒸発とは熱さないで液体を気化させることですか? 例えば、食塩水を熱して水を蒸発させ固体を取り出すといいますが、それは沸騰なのでしょうか?? それとも沸騰というのは、「ゆげ」の事なのでしょうか?? 教えてください。お願いします。 できればわかりやすく説明お願いします。
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ビーカーに水を入れてず~~~~~っとほっておくと、水がなくなりますよね? これは「蒸発」です。 水の表面から水が水蒸気になってしまうことを「蒸発」といいます。 ビーカーに水を入れて、バーナーで熱していくと、ボコボコと泡が立つ前に、湯気が出てきますよね? これも「蒸発」です。 熱すると、何もせずにほっておくよりも早く蒸発します。 湯気がたつ理由は以下のとおり。 ほっておいた水からは、温度の低い水蒸気が出ていました。その水蒸気はそれ以上温度が下がることはないので、水蒸気が水滴になることはありません。だから湯気がたたないのです。 ところが、熱した水からは温度の高い水蒸気が出ています。その水蒸気はバーナーから離れた、温度が(バーナーより)低い空気に触れると、細かな水滴になります。これが湯気です。 (冬に、窓に向かって息を吹きかけると白くくもりますよね?これは息の中にある水蒸気が窓で冷やされて細かな水滴になるからです。湯気と同じですね。) さて、ビーカーに入れた水をどんどん熱していくと、泡ができてきたり、ボコボコと激しい泡をたてて湯気をだしてきます。 これは「沸騰」です。 沸騰は、液体の内部で蒸気になることです。 この場合だと、「水が水の中で水蒸気になること」が沸騰です。 わかりましたか?
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- rei00
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参考 URL のページからの一連のページが参考になるかと思います。 ◎ 理科のお話7: 夏の日の水まき(気化熱の話) 簡単に言うと,「気化」とは「液体が気体になる現象」,「蒸発」とは「液体が表面から気体になる現象」,「沸騰」とは「液体が表面だけでなく,内部からも気体になる現象」です。 ですので,「気化」,「蒸発」,「沸騰」の意味には,温度は直接関係ありません。加熱していても,沸点以下(例えば,食塩水を60℃に加熱など)であれば,「蒸発」が起こるだけで「沸騰」しません。 いかがでしょうか。
蒸発とは常温でも起こります。 そうじゃないと洗濯物が乾かないですよね。
- damejan
- ベストアンサー率30% (58/192)
説明すると長くなりますので、下記参考URLを見てください。分かりやすく書いてあります。
- Jun-R2
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「蒸発」は,液体を室温に放置しているときに(特に加熱したりしないのに)液体が自然に気体に変わっていく様(液体の表面だけ) 「気化」は,どんな状況にせよ,液体が気体に変わる変化全般 「沸騰」は、液体がその内部で気化する現象
- keiri2002
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蒸発:液体が気体になること 沸騰:液体が激しく気化すること だったかな