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イオン交換
イオン交換樹脂に、タンパク質がどうして吸着するのですか?
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申し訳ありません。 私の回答が間違っていました。 「タンパク質も条件によりイオン交換樹脂に吸着します」 私はタンパク質もアミノ酸が重合したものなので、イオン化はしますが 分子量が大きいので表面電荷が小さくイオン交換樹脂には吸着されないと 思っていました。 しかし、調べてみるとタンパク質でもイオン交換樹脂に吸着するようです。 http://www.gelifesciences.co.jp/newsletter/biodirect_mail/technical_tips/tips51.html どの条件でどのタンパク質がイオン交換樹脂と結合するかは、タンパク質の種類と 溶液のpHによって変わります。 タンパク質の種類とは、酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸の割合と、アミノ酸数と分子量に よって変化します。酸性アミノ酸が多いと陰イオン交換樹脂にかかりやすく、塩基性アミノ酸が 多いと陽イオン交換樹脂にかかりやすくなります。また、分子量が大きいアミノ酸が多いと 表面電荷が薄くなってイオン交換樹脂にかかる割合が減ります。 pHを下げるとH+が結合しやすくなり、陽イオン交換樹脂にかかるタンパク質が増え、 pHをあげるとH+を離すので、陽イオン交換樹脂に結合するタンパク質は減ります。
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- Saturn5
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酵素はタンパク質の一種です。 ですから、やはりイオン交換樹脂に引っかかることはありません。 タンパク分解酵素がタンパク質を分解してできたアミノ酸ではありませんか?
補足
ありがとうございます。自分でも訳がわからなくなってしまいました。 工程は糖タンパク質の抽出です。 まず原料を水に溶かし酸性にもっていき遠心ろ過をし、中和にしてからイオン交換樹脂に引っかけるといった流れです。
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
しないです。 イオン交換樹脂とはイオンを吸着する樹脂です。 タンパク質は分子量が数十万~数百万の巨大分子です。 ですから、立体的な問題(吸着する場所)と、電気的な局在化 (巨大分子なので電荷が1つくらい変化してもイオンとはみなせない) の問題で吸着はしません。 タンパク質を加水分解したアミノ酸ならば分子が小さくなっているので、 電荷が変わればイオンとみなすことはできます。
お礼
酵素の間違いでした。ありがとうございました。
お礼
わざわざお調べ頂きありがとうございました。 お詳しいのでまた宜しくお願いします。