- ベストアンサー
陽イオン交換樹脂に塩基性アミノ酸が吸着されやすい?
塩基性アミノ酸が中性付近で陽イオン交換樹脂に酸性アミノ酸よりも吸着されやすい理由がわかりません;; どなたか教えていただけるとありがたいです。お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
陽イオン交換樹脂には、陽イオンが吸着されますよね。したがって、したがって、中性付近で、塩基性アミノ酸がプラスの電荷を帯びやすいことを示し、中性付近で、酸性アミノ酸がプラスの電荷を帯びにくいことをしめせばよいですよね。 強酸性側から等電点までは、アミノ酸の電荷はプラスに帯電し、等電点では、アミノ酸の電荷はゼロ、等電点から強塩基性までアミノ酸の電荷はマイナスに帯電しています。 酸性アミノ酸は酸性側に等電点が存在するため、中性付近では、マイナスに帯電し、塩基性アミノ酸は塩基性側に等電点が存在するため、中性付近では、プラスに帯電するため、塩基性アミノ酸が中性付近で陽イオン交換樹脂に酸性アミノ酸よりも吸着されやすい。
お礼
なるほど! 等電点の違いによって説明できるんですね! わかりやすい回答ありがとうございます。助かりました。