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日本語は簡単
日本には外国人が店をやっている飲食店が多くありますが、どこも日本が上手です。というより、日本語は外国人からすると簡単なんですか。たとえば、インドの人が中国語を習うのと日本語をならうのとどちらが楽と答えるのだろうか。
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- tzd78886
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日本語で難しいのは敬語と漢字だけです。それ以外はそれほど難しい作りではありません。外人相手なら敬語がうまく使えなくても怒り出す人は少ないし、日常生活にそれほど不自由はないでしょう。 但し、日本語でまともな文章を読み書きしようとすれば至難の業です。小6教科書レベルでも漢字の使い方などまともな日本語とは言い難いからです。モデルのすみれみたいに小中学生時代海外で過ごしてしまうと成人してもまともに読み書きできなくなるくらいで、英語などなら考えられないことです。
- japaneseenglish
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妻が英語圏の人間です。 彼女は日本に来て2年ぐらいで普通にこまらないだけ日本語がわかるようになりました。 もちろん、小学高学年ぐらい本も漢字があれ読めます。 また日本にくるまでは日本語はひとこともわかりませんでしたし、日本でも、国際交流センターでやっている週一回か二回の無料日本語講座を三か月ぐらいうけた程度です。 家庭での共通語は英語です。 ですから、いつのまにどうやって覚えたのかと思いますが、一生懸命自学自習をしていたのだけはたしかです。 日本にすんでいると、外では日本語以外選択肢がありません。 私も、外国に留学したこともないし、住んだこともありませんが、妻とは、ネットで知り合い4年ぐらいskypeで話して、何回か相互の国を訪問して結婚しました。 わたしは日本人が英語をならうのも、英語圏の人が日本語ならうのも、本人がその気なら、それほど難しいことではないと思います。 本人の姿勢の問題に尽きると思います。 日本人が日本語が難しいと思う理由は、我々が英語を中学・高校、大学(それに受験)であれだけ勉強し、街中にはいたるところに英会話スクールがあるにも関わらず、大部分の人が英語が話せないので、日本語も難しいと思うのではないでしょうか。 日本の英語教育は、わたしからみれば、「嫌々習っている」または、「ネイティヴのようになりたい」こういう目的のために、夢を実現させようと、意志疎通の手段である言葉を「英語学」「日本語学」と理解しているところに間違いがあると思います。 ついでに書かせていいただくと、ヨーロッパの言語なかでは、英語は簡単な言葉です。 日本語にしたとろで、難しいのは漢字ぐらいなものです。 もちろん複雑な表現になると、英語も日本語も難しいですが、基本的なものは、互いにそれほど難しくはなく、特に、日本語の発音は、世界でも類がないぐらい簡単というか単純です。 反対に日本人が英語を習う場合は、英語の発音に苦労します。
中国語は知りませんのでそれとどっちが楽かは分かりませんが、発音の面じゃたぶん日本語の方が楽じゃないですか? 母音が5つしかないんですから。 ただ長音ってのかな、これは日本語の特徴でこれを聞きわけるのは難しいんだってさ。 よくあげられる例が、「病院」と「美容院」の区別がつかないという物。 一般的に言って文法は簡単な方だと思います。 名詞は格変化しないでしょう?性もないしさ。 ロシア語などのスラブ語は名詞が単数で7通り、複数で6通りに変化します。また男性、女性、中性で変化の仕方が違います。 それでも性の区別は割合規則的です。 ドイツ語の名詞なんか、そりゃ聞けば性の区別見分け方を教えてはくれますが、スラブ語と比べると私にはほとんど無規則に見えます。名詞自体はスラブ語ほど激しく変化しませんが、冠詞を使い分けなきゃいけません。だから、ドイツ語の学習用単語集では必ず das Auto みたいに冠詞と対で覚えるようにしてあります。 あぁそうだ、日本語には冠詞がないのもいいですね。 活用語でも活用のパターンがとても少ないです。 普通「形容詞」と呼ばれる種類の単語には厳密に2種類の活用形しかないでしょう(形容詞と形容動詞)。最初ドイツ語の形容詞の変化表を見たときはたまげたよ。 動詞は2種類というわけにはいきませんが、五段活用、一段活用(実用上、上一段活用と下一段活用の区別には意味がない)、カ変・サ変(これは来る・する、だけ)の3つのパターンに分ければ十分です。 それで変化の形が、いわゆる学校文法でいえば、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形のたった6つの形だけです。スラブ語だと現在形だけで、単・複×1・2・3人称の6つの形に変化し、過去形では単・複×男・女・中に変化。仮定法や命令法も他にあります。 不規則変化と言えるものが来る・するだけなのもうれしいじゃないですか。英語の不規則動詞の一覧表見ればその違いは明らかです。 もちろん、助詞の使い方はすこし練習が必要ですから、難しい項目の一つに入るかもしれません。 ただほかの外国語でも前置詞の使い方は助詞の使い方くらい難しいです。at the meeting か in the meeting かっていつも迷うんですが・・・・俺だけ?(汗っ) 敬語なんかは難易度高いですが、表現方法というのはどの外国語でもむつかしいもんです。 でもこれからは敬語も「させていただきます」でみんなすむんじゃない?www 私の感じでは、日本語の敷居が高い唯一の理由は文字が多いことです。 まず外国の人が興味をもつのが、「何文字くらいあるの?」ということです。「普通の本や新聞読むなら3000字くらい知っていれば読めるかな」(常用漢字が2200字ほど)というと誰もが驚きます。「大きな辞書だと数万字載ってるよ」(大修館書店の大漢和辞典で親字が5万ほど)というと絶句します。たぶん驚かないのは中国人くらいだと思う。 わたしはもっと「日本語は易しい」ってアピールするべきだと思いますね。 日本語の学習者は潜在的な日本のファンですから。 もし隣の国がその言葉の普及に努めて、彼らに先を越をこされたら、世界中の地図で"東海"とかされちゃうよ(笑)。
- hue2011
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孤立語、屈折語、膠着語、という言葉をご存じでしょうか。 日本語は膠着語です。 何をいっているかを実例で出しましょうか。 これは私のものです、ということを言おうとします。 孤立語の中国語であれば、 (じゃ)是我的東西、という表現になります。じゃ、はシンニュウに言、が載っている字で、まあthisということです。 じゃしうーだどんし、という発音です。 是、はisです。我的はmyであり東西はモノということです。 きわめて論理的に明快であります。文法も正確です。 そして、これ以外の言い方はありません。ここが重大です。 屈折語ではどうなるか。英語で話してみましょう。 This is mine.となります。 mineはmy goodとしてもかまいませんね。それを直接的ではない、mineという抽象的な言い方にしています。 I have this.でも意味同じですね。That goods belongs to me.でもいいでしょう。 ただし、いずれも文法的に正しい言い方である必要があります。 膠着語では、どういうことになるか。 これはわたしのものです。 あるいは これはわたしんです。 あるいは これ、わたし。 いかようにも言い方があり得ます。文法なんてあってないような多様性です。 よく言われる例で、レストランでオーダーを訊かれて「わたし、うなぎ」というのがあります。 文法的にはめちゃくちゃです。これを英語で言おうとして、「I am eel.」とやったら、精神異常です。 いかようにも言い方が展開できるので、敬語のようなものが発展するわけです。 話し方だけで相手と自分の関係が表現できるとすれば、主語を省略するのが可能なので、源氏物語を書けることになるのです。 さて、全く知らない国の人がこれらの言葉を覚えようとしたら、何が易しくて何が困難でしょうか。 通じやすいのは圧倒的に膠着語ではありませんか。日本語とか韓国語です。 カタコトで通じるし、こう表現したら間違いだ、があまりないからです。 文字通り、切り貼りして膠でくっつければ表現として成り立つわけです。 日本語の特徴である主語省略なんて、別にしなければいけないこともありません。 敬語も使わなくてもかまいません。 自分なりの文法で話せば大体聞き取ってくれます。 そのかわり、正しく美しい言葉を話すためには大変です。 大多数の日本人が美しい話し方をしていないからお手本が少ないからです。 加賀見アナウンサーみたいな話し方をする人はほとんどいません。 理屈で考えることが得意なのであれば、孤立語が一番習得は楽でしょう。 単語さえ覚えれば話せることになります。組立の論理はシンプルなので、まず間違えません。 辞書ひとつあれば問題は全くない。 しかし、中国語が敷居が高いのはあの四声という抑揚発音様式でそれがあるから話しにくいと感じるのです。 いくら本を読んでもダメで、会話をしなければこのコトバはいつまでたっても習得できません。 冷静に言っていちばん面倒なのは屈折語ではないでしょうか。 おそらく一番文法にうるさく、手本を覚えないと文が作れません。 しかるに、その屈折語の英語を、いろんな国の人が話しています。 ただし発音は無茶苦茶で、われわれ、聞き取れないような英語を話す国のひとたちをたくさん知っています。 具体的に言うとまずいですが、東南アジアにありますね。 聞いていて、あ、これは英語で話しているかな、と気が付かないとわからないなんていう人いますよね。 しかしその国では問題なく相互にコミュニケーションがはかれているのです。 中国語のようなはっきりした発音抑揚がなくても通じるのです。 要は、通じたいと思ったら通じるのだという根本原理なんですね。
お礼
すみません。勉強になります。かたことで日本が通用するのは便利ですよね。中国語は発音によって意味が変わるから厄介ですよね。なんで発音で意味が変わるのかわかりませんが。上達の一番手はどの方の回答もやはり現地住まいが一番がわかりました。ネパール語でも話すのはできても聞き取りがむずかしいです。それこそネパールの人がネパール語をかたことで話してくれればなんか聞き取りやすい気もします。
- kia1and2
- ベストアンサー率20% (482/2321)
外国人で日本語知識「0」で日本到着でしたが、あまりにも英語が通じないので、仕方なしに生活必要で覚えてしまうだけです。それに、日本語の文法は複雑怪奇で普通の日本人でも知らない人だらけなので、文法の習得などまったく諦めきって無視せざるをえない言葉。 要は頭で考えて使えるようになる言葉でなく、身体で、聞いてマネし、そのうちに何となく理解でき、読めるようにも、書けるようにもなるという、幼時が言葉を使えるような過程だからです。エリートじゃないですが、3ヶ月目くらいから、急にわかるようになりました。 それに、海外で日本語を勉強しても、教える先生が女性で、生徒が男だったら、それこそ気持ち悪かおネエ言葉で、日本に来てみれば、大笑いされるだけです。 これ、なんのスペイン語知識なしで、私の国、メキシコに来られた日本人もおなじです。極端ですが、来る前にスペイン語を何年も勉強された人より、「0」知識の人のほうが、生活必要言葉の上達度は確実に上です。長年スペイン語勉強されてかなり上達されたと思っている人、お前らのスペイン語はメチャクチャだ、俺が教えてやる、って態度がでてきて、メキやんからは、お前は「アホか!」ってやられています。やっぱり、3ヶ月くらいから下手ながらにも自分の意思を通じさすようになっています。 まったく中国語しならないインド人でも、アフリカ人でも、中国で住めば、同じようなことと思います。
お礼
やっぱり現地で長く滞在するのが一番で、知識0の方が上達は早いのはなんとなくわかります。日本で勉強して話せても聞き取りはどうにもならないですものね。外国人と生活するなら別ですが。
- ikijfd
- ベストアンサー率35% (92/258)
日本で日本語を話して働いている外国人は、みんなエリートなんです。 だから、日本語ができて当然とはいえませんが、 日本語を簡単に習得できるほどの人材が日本に来てくれているのです。 ちなみに、インド人は中国語の方が、覚えやすいと思います。 インドでは英語が公用語のひとつであり、 中国語は英語と同じ文法なので……
お礼
エリートというとコンピュータ関連の仕事を思い浮かべますが、ネパール料理店で働くネパール人もエリートといえばエリートなのでしょうね。しかも向こうは日本見たいに外国語学校みたいなものはないでしょうから。
お礼
長々とありがとうございます。むずかしいですね。いっそのこと日本語が世界の公用語になってほしいですよ。なんで英語なの。やはり世界はアメリカを中心に広がっているということですかねえ。そもそも日本の漢字は中国から来たにもかかわらず、なんで文法が中国と違うのか。これもわからないですねえ。