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ラトソル 酸性になる理由
地理の問題を解いていて、ラトソルが酸性か塩基性かという点の正誤問題があったのですが、自分としては、鉄やアルミニウムの酸化物が土壌に残っているので、これらは化学でいうと、塩基性酸化物なのでラトソルも塩基性かと思ったのですが、答えは酸性でした。自分の考え方はどこが間違っているのでしょうか?また、なぜラトソルは酸性となるのか教えてください。よろしくお願いします。
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noname#221373
回答No.1
ラトソルに含まれるアルミニウムや鉄はほとんど溶脱しないので、液性には関係しません。 他に何も溶けてない水なら大気中の二酸化炭素が溶けこむのでpHは5.6くらいの酸性です。 比較的容易に溶脱可能なカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムを含む土壌なら、 これらの陽イオンが炭酸と反応して炭酸塩として溶け出すので、pHは中性から弱塩基性です。
補足
二酸化炭素はどこの気候出も存在しどこの土壌でも溶け出すと思うのですが、それだと、熱帯に限らずどこの気候の土壌でも酸性になってしまうと思うんですが?