平家物語の結末について

質問

平家物語の結末について教えてください。
3つの結末があると聞いたのですが、
それは連なって3つの結末が描かれているのか、
著者によって結末が違うのか、どちらでしょうか？
また、平家断絶 女院往生 あともう１つの結末はなんでしょうか？

回答No.2

kamobedanjoh

『源平盛衰記』などでも、平家宗家である清盛の時代が終わったが如く描かれています。
その点にこそ注目すべきで、清盛の貴族化した支配に、多くの武士達が反発して源氏を利用したのです。
騒動が一段落してみると、源氏の一族は滅亡しました。
実権を握ったのは平家筋の北条氏。時代が変わって足利氏の天下になりましたが、足利氏そのものが関東の平家武者の統領でした。
何故か平家は瀬戸内海で絶滅した如く語られますが、本当に絶滅したのは源氏です。北条氏によって、頼朝一族は一掃されました。平氏は、清盛一族こそ滅亡しましたが、桓武平氏の末裔達は長く日本を支配しました。
日本史の作り替えは各所に見られます。
騙されない読み取りが必要です。

回答No.1

ithi

jenesuispas さん、こんばんは。

それは、やはり最後の決戦である壇ノ浦の戦いの巻ではないでしょうか？
後は人が処刑されたり、処分されたりするお話が多いですからね。

詳細は下記のＵＲＬを参照ください。
平家物語
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%AE%B6%E7%89%A9%E8%AA%9E