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無駄な公共事業
世の中無駄な公共事業を無くそうという風潮がありますが、無駄な工事でもそこに雇用が生まれるし、収入がある訳で、結果お金が流通し、経済が活性化するという考えもありますが如何でしょうか? もちろん税金が使われる訳ですが、多少無駄な道路工事が行われても良いのではないかと思います。 余計なコストカットを行いましょう なんていう風潮が民間でも普通に行われておりすが、暑いのを我慢して仕事したり、昼休みは電気消したり、節約節約ばかりで嫌気が差します。 みんなそんな考えだったら経済も萎縮してしまうし、景気なんか良くならないと思います。 極論ですが、行政が 思いっきり無駄と思われる事業をどんどんやれば、経済が活性化するのではないかと考えますが如何でしょうか? バッサリと批判して頂いて結構です。 ご指摘お願い致します。
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一番さんと似たような感じですが・・・。 昔の公共事業は、道路がないところに道路を引いていた。 砂利道を舗装して車が通れるようにした。 こういう公共事業ですね。高度成長期です。 こういう公共事業は非常に役に立ちます。 道路脇にお店が建ったり、ビルやマンションが建って、経済圏が「新しく生まれる」公共事業です。 一言で言えば、日本が大きくなる公共事業って事です。 次は維持。これも重要です。 ビルやマンションが建っている道路がぼろくなってきた。綺麗にする。 大きくなった日本を守る事業です。 今は、直す必要があるのか分からないところを掘り返したり、ほとんど誰も使わないビルを、あまりよく検討しないまま建て、結局誰も使わない立派なビルが出来たりとか、接客とは無縁の役所ばかりが新装開店して、高級ホテル並みの庁舎になったりとか・・・ (東京周辺の役所見てて思いません? こんなに凄い立派な庁舎が必要なのか謎すぎます。ごく希に書類取りに行くだけの施設、書類弄りをする職員だけのためにこれが必要なのか。都庁ビルとかも完璧高級ホテル。有るところには税金は有り余っている。政治家足りないとか言ってなかったっけ?) この場合は、一言で言うと、数人のわがままを守る事業です。しかも、利益を生まないし、経済を守るわけでもないし、維持費だけが消費されていく、維持費のかかるゴミになっていく訳です。 これは、「経済」の意味ではマイナス、減産の効果ばかりが生み出され、結果日本全体の規模が縮小していく公共事業となるわけです。 日本全体の規模がすり減るとどうなるか。 と、これが、すべてではないですが、無駄な公共事業という奴です。 無駄なところに金を捨てているような感じです。 無駄な公共事業の場合、一度だけ雇用を生み出しますが、その後の継続性はありません。 良い公共事業の場合も一回だけ雇用を生み出すのは同じですが、その後その商業圏で雇用が増え、人口が増えるわけです。 無駄な公共事業をするぐらいなら、国民にお金を戻すべきですね。 遠回りで雇用を生み出し、利権をむさぼる人が一部を上バネすることもない。直接雇用を生み出しお金が回る状態と同様の効果を「平等に」生み出せるわけですから。
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- localtombi
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一番の問題は、事業を請け負った土建屋の票をバーターで政治家が買うことです。 公共事業を与える代わりに、票をもらう構図があるから問題なのです。 自民党が「土建政党」と言われる所以です。 そこには、費用対効果を考える感覚はなく、事業を行ってしまえば、あとは赤字になろうがお構いなしという土壌が存在します。 結果無駄が生じても、作っている間は雇用が生まれて活性化するという「その場限りの浮揚」ということで、政治家が温存するための道具に使われているのが問題なのです。
お礼
ありがとうございました。 自民党の圧勝におわりましたが、そのような事がほんとに行われているとしたら、一部の人のみの行政になってしまいますね。 残念ながらそれが事実なのでしょう。 そんな世の中でも、恐ろしく低い投票率。 独裁政権下で、いっそうの課税や苦労を強いられても、選挙を放棄した我々国民は不満をぶつけることは許されませんね。
- Macpapa10
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効率が良い悪いはありますが、「税金」による無駄な公共事業はありません。 過去には税金でないものに無駄な公共事業がたくさんありました。 厚生年金を役人が使い放題にしてまして、56年間で6兆7878億円流用してました。 年金保険料1,953億円を投じたグリーンピアの売却総額は、わずか約48億円でしたので、典型的な無駄遣いです。 結局役人の天下りのために建てたんですね。 これでも無駄使いOKですか?
お礼
ありがとうございました。 なるほど、ほんの一部の方々にのみ恩恵を被るような公共事業は無駄遣いとしか言えませんね。 グリーンピアの件は仰せのとおりですね。 公共事業全てが悪いわけではなくて、出来るだけ多くの方々が利益を生み出す事業なら良いのですね。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
国の財政が豊かで、お金がジャブジャブ余っているなら良いんだが 今現在はそんな余裕は無い 公共工事と言うからには、何かを作るのだろうけど 作って終わりとは行かない 管理して、補修して、最後には、取り壊し建て替えが必要になる その費用が莫大なので、今現在では各自治体の財政を圧迫している 建設業界が潤うかもしれない でも、その為に他でもっと必要な事業に金が回らずに、老人の介護が侭ならないとか 子供の預ける場所がない、遊ぶ場所がない、新しい産業を興すための投資が出来ない 今現在が良いだけじゃなくて、将来的に展望がひられるような事業に限られた資金を投じなければジリ貧にしかならない それでなくとも、震災復興とオリンピック需要とで資材も人件費も高騰していまい 同じ建物を造るにしても、数年前の4割増し、5割増しの資金を投じなければモノが出来ない それって非効率だよね? >思いっきり無駄と思われる事業をどんどんやれば、経済が活性化するのではないかと考えますが如何でしょうか? 二十年ぐらい前の自民党政権時代に景気対策として、必要が無い公共事業をバンバン実施しました その結果は、投じた資金によって結局一時的には上向いても長続きせず、出来上がった箱物の運営費で財政を更に圧迫して、自治体の破産や疲弊によって以前よりもっと悲惨な状況になってしまった 費用対効果を考えて、下策であるという結論が出ています 日本全土でそう言う事をすると、きっと首都圏とか一部地域は良い感じになるかもしれないが 圧倒的多数の地域はより衰えてしまう ある意味で麻薬と同じ
お礼
ありがとうございます。 なるほど、財源が無ければ仕方ないですね。 ご指摘ありがとうございます。 とても参考になります。 それにしても今の国の赤字が解消されるとも考えられないのですが、このままお金が無いということで節約ムードが解消されないなら、日本もおしまいのような気がします。 ご指摘ありがとうございました。
- uen_sap
- ベストアンサー率16% (67/407)
古典的な理屈ですが、今でも有効です。 あなたは、正しい。 しかし、一つあなたは忘れている。 財源! 国債を発行しなければ、公共事業を大々的に起こせないのが今の実情。 過去、あなたの理論で国債大発行して公共事業につぎ込んだ首相は何人もいますが、最近は成功していません。 波及効果の大きいものでないと効果が出なくなっていること、と国の借金をもう増やせないことが、公共事業抑制の重しになっています。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、財源が無ければ仕方ないですね。 ご指摘ありがとうございます。 結局、節約するしか無いですね。 まあ、これだけ税金取られてもまだまだ、赤字なんですね。 もう打つ手も無い感じですが、せめて民間の節約ムードとか何とかならないでしょうか? 節電、節約すれば自分の企業は得するけど、他の企業に歪みが出るし、小さい節約チマチマやってもそんなに効果があるのかな? って思います。 公務員の給与がベースアップすると皆さん大騒ぎするけど、公務員が、先陣切らないと何処がやるのかって思いますし、そういう方々がどんどん消費してくれれば経済的にも刺激になるのかな とか単純に考えてしまいます。
結局は、その恩恵を受けられる立場の人には 良い、と思います。 でも、そんなのに関係ない人にすれば 無駄な事業だ!!と判断されます。 たとえば求職中の人を必ず使いなさい とかなれば、それが一番良い。 が、その求職中の人全てにチャンスがないとダメ。 教育にもお金や時間がかかるので 経営者とすれば、効率を考えて 使える人を優先で使う。 すると、できない人、やる気のない人は やっぱり淘汰されてしまう。 求職中でも、自分から積極的に動かないと そんなチャンスはこないわけで 働く義務がある、とされていても 働く気のない人は、いつまでたっても どんなチャンスも逃すことになる。 税金を使って、その使ったお金以上のものがないと 意味ないですから、借金が増えるだけ・・・かも?
お礼
ありがとうございます。 確かに一部の方々のみ恩恵を被るのは好ましくないですね。 しかしながら、まずは一部の方々が恩恵を被り、消費が活性化しそれが末端の方々まで波及して頂ければと期待するのですが、理想なんでしょうかね。
- guess_manager
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世の中無駄な公共事業を無くそうという風潮がありますが、無駄な工事でもそこに雇用が生まれるし、収入がある訳で、結果お金が流通し、経済が活性化するという考えもありますが如何でしょうか? もちろん税金が使われる訳ですが、多少無駄な道路工事が行われても良いのではないかと思います。 余計なコストカットを行いましょう なんていう風潮が民間でも普通に行われておりすが、暑いのを我慢して仕事したり、昼休みは電気消したり、節約節約ばかりで嫌気が差します。 みんなそんな考えだったら経済も萎縮してしまうし、景気なんか良くならないと思います。 極論ですが、行政が 思いっきり無駄と思われる事業をどんどんやれば、経済が活性化するのではないかと考えますが如何でしょうか? バッサリと批判して頂いて結構です。 ご指摘お願い致します。 無駄な公共事業は、お金が使われるその時の問題よりも、その後の問題のほうが大きいのです。 たとえば新幹線や黒部ダム、青函トンネルはとんでもない莫大な費用がかかりましたが、それは経済の流通を活性化し、大きな利益を生み出しました。しかし、何の利益も生まないどころか、意味のない道路を整備するとその後の維持費用が莫大なものになります。 一般的に、100億円のビルを建てると、そのビルが壊れてなくなるまでにその5倍の費用がかかると言われています。つまり、100億のビルを建てるには、ビルの寿命が60年として、60年間に500億円を稼ぐ価値のあるビルを建てないといけません。 公共事業も同様です。 しかも、そのお金は貯金が余っているからやるのではなく、将来、利子をつけて返済しなければならない借金が財源になっています。 国の借金はいくらあっても大丈夫などという人もいますが、このままでは歳出のほとんどが利子返済になり国の予算が成り立たなくなってしまいます。 ちなみに、揮発性の高い商品券なんかは、将来に与えるダメージが比較的少ない公共事業の一つです。
お礼
ありがとうございました。 無駄な公共事業という意味がわかりました。 普段皆さんが何をもって無駄と言ってるのかわからなかったのです。 要は一部の方々のみ恩恵を被る公共事業が無駄な公共事業と考えていい訳ですね。 確かにそれはよろしくないですね。 とても勉強になりました。