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国土強靭化や公共事業は時代遅れ?無駄なんですか?
- 国土強靭化や公共事業は時代遅れの無駄だと批判されています。阪神淡路大震災と東北大震災があったのに、国土強靭化はセンスがないバラマキだと言われています。
- 一部では地方の耐震化は効率が悪いから東京だけすれば良いという意見もあります。また、景気回復にも効果がないという指摘もされています。
- 一方、欧米では公共事業が適切に行われ、経済成長に寄与していると言われています。過去には積極財政によって景気が底支えされた例もあります。しかし、最近では公共事業の事故も発生しており、議論が巻き起こっています。
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>国土強靭化や公共事業は時代遅れ?無駄なんですか? すべてが無駄ということではなくて、公共事業の内容によります。 たとえば、対馬に強大な自衛隊基地を建設するなどの公共事業は日本の明日のためにぜひとも必要です。 根室の自衛隊基地も拡大強化し、領土奪還の日に備える必要がありますね。 それから、東京や大阪のアスファルトをはがして緑化する公共事業、大都市に建設されるビルの屋上緑化の補助金などの公共事業も必須です。 それから100万人以上の都市でありながら地下鉄が未整備の年には優先的な公共事業予算を投下して地下鉄を整備する必要があります。 また、人口30万人以上の都市ではLRTと呼ばれる軽量型の路面電車網を整備する公共事業も必要です。 人口減少中の限界集落に公共事業をしてはいけません。 限界集落に住む自由は確保しますが、限界集落を便利することに税金を使ってはいけないのです。 大震災に対して国土強靭化をするのも、大自然と戦う方向ではなくて、大自然の摂理にしたがって、住民を高台移転するための公共事業が望まれます。海岸線に人が住み続けるような公共事業をやってはいけません。
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- oyamanocchi
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難しい話だよね。英米は経済は自由主義で政府の介入は最小限にするってのが理念だったのが 独日は政府が経済に積極的に関与して、国を興すというのをやった。多分に国際関係が絡んでた側面もあったわけで日本は台湾や朝鮮の統治権を得ると、今度はそこをインフラ整備したりね。戦後は国内の共産革命阻止のために、国土開発を進めて国民の平均水準を底上げしようとしてきた。インフラ整備はそういう政治的側面も多分にあったけど、旧支配地は概ね失ったし冷戦も終了したから政治的にはこれまでのような大きな経済政策目標はなくなってる状態じゃないのかな。今考えるべきことは政治的に国家が関与すべき経済政策はいかなるものがあるんだろうか、とかが1つなんだろうね。 こういう政治的観点を除外して経済学的な観点だけで見ると、公共事業というのが効率的に実施されてるかどうかという効率の問題ともう1点は景気動向上必要かどうかということだろうね。前者は政治が主導してきた歴史があるから、効率なんて二の次だったんじゃないかな。地方の入札なんか、談合が今でも当たり前だというし。もはや入札制度自体が機能していないというね。少し前くらいまで、土木建設会社に官庁の天下りがいて彼らの口利きで官庁の仕事を請け負うなんてのが普通の状態だったと聞いたしね。一日新聞読んで帰るだけの天下り元役人が口利きするだけで仕事をもらっていたと。そんな競争のない制度で税金の効率的な利用がなされるだろうかって疑問はマスコミの偏向を加味しても十分あっていいと思う。 後者は非常に現代的な課題というか、今のようなアベノミクスの金融緩和がそうなんだと思うけどケインズが言った公共事業論も本来は景気の変動による大不況を緩和させるために政府が行う事業であって、このお金はちゃんと貴金属の裏づけがあるもので無駄が多いと政府の信用が低下して通貨が実物の金とかに交換されたりできて、政府財政悪化は効率的な政府財政や正常な経済状態誘導へのインセンティブになるものだったのが、今じゃどの国も裏づけのない通貨制度になってしまって経済で失敗して景気が大幅に悪くなったら、カネをまいて景気を支えればいいみたいな状態になってる。 有限な通貨が有能な企業や人材に配分されて競争原理と相まって効率的で優れた経済をつくるのが本来の政策のところ、そもそもの供給される通貨が半無限状態になってしまって通貨が有能な企業や人材に配分されるという仕組みがそもそも崩壊してる。失敗した企業や人材が景気の低下を回避するために保護されているというのが現状じゃないのかな。その意味・流れでは無駄な事業も国民所得を挙げるからやればいいとなる。どうせ通貨の裏づけはないんだし。通貨の裏づけになるのは経済の競争力だから、むしろもっとやれって話にさえなる。 でもそうすると、効率は向上しない。無駄を削減したり、トラブル解決やリスク回避をするインセンティブが低くなるから、社会の革新性が徐々に失われていくんじゃないかな。どうやってこの2つの矛盾した考えを統合的に運用していくのかが課題というかさ。アメリカなんて同じような金融緩和しながら一方で軍事予算削減とか、効率的な予算配分も同時志向で行ったりとバランス感覚が優れてる。50兆円にものぼる軍事予算を消費しながら、経済も科学技術も世界最強レベル。GDPじゃ日本の3倍くらいなのに日本の軍事予算より遥かに多い比率。昔の日本は軍事予算多かったら、国内経済が十分振興されず、都市と地方じゃ尋常じゃない格差があったりしたのに、アメリカは予算の高率的な配分がなされてるからか、軍事予算が大きくても世界最先進国なんだろう。 車もいい例。職人が手作業でつくっていたものをいかに効率的につくるかをフォードが考えて、今のようなライン生産方式が構築されて、結果車の価格が下がり、社会が大きく進歩した。大きな需要に支えられて競争を熾烈に行うメーカーが新たな付加価値を生み出し、自動車産業や機械産業が発展していった。社会の発展や進歩は効率と密接に結びついてるっていう好例だね。こういうのを鑑みると、景気対策と公共事業、どうすれば整合的に・効率的になるか、その仕組みが必要なんだろうね。
- sakudrada31
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社会システムの効率化という観点(有事の際にはリスクがあるけど)なら、公共事業をするよりも、金を印刷して市民にばら蒔く方が良いと思う。 たとえば福島県の復興やめて”都会に引っ越すなら政府が100万円を贈呈する”というルールにしてみる。 都会では既に道路や水道のインフラ整備が整ってるから、わざわざ整備する手間が無いし、空き住宅も1 5%余ってる試算なので受け入れ可能です。 勿論、公共事業者の雇用の問題もあるだろうが、整備する手間が無い分の手間賃として、公共事業従事者にも100万円をあげたりのフォローが必要。 どうせ少子化で人口減るんだろうし、あんまり国土強靭化しても意味ないだろうと思う。 津波の防波堤建設は、むしろそれより、ラジオやメディアにて海外沿いの住人の危機意識を持たせたり、機動力や訓練を促していく教育の方が良いのではと思う。防波堤は海の美観を損なうし漁業にも問題が生まれますし、なにより地震からの津波は逃げる時間も十分ありますし
- nasi000
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裏に大企業や投資家がいる経済学者たちは「民営化」を推進する。その際に掲げるお題目が「財政問題」。「財政が悪化している、だから政府は支出を切り詰める必要がある、ムダの削減だ、民間にできる事業だ、それらは民営化だ」と、財政問題を理由に民営化が推進され、関連する企業や投資家は儲けが増え、国の財政はより悪化する。リスクは国へ、儲けは民間へという流れだ。 日本でもお馴染みの手法で構造改革や成長戦略の名のもとにレント・シーキングを行う御用学者が財界人が推進する。そしてそこには本来必要な構造改革や成長戦略はないため結果として財政状況はより悪化することになり、関連企業だけが儲かる法整備だけが行われることになる。小泉改革などはこれ以上ないまでにそれらが行われ、結果として企業の内部留保はこれ以上ないほどにまで膨れ上がり、同時に国の借金も大きく膨張した。 今も消費税を増税して法人税を減税するというトンデモ政策が行われようとしている状態。 まぁTPPの問題と同じで多くの国民は御用学者の言葉を鵜呑みにしてしまいますので、なかなか問題は解消されません。
- Red_Baron
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>国土強靭化や公共事業は時代遅れ?無駄なんですか? 要するに富の再分配反対の弱者切り捨てなんですよ。まあ、客観的にモノが見られているか怪しいですが、彼らが拠り所にする根拠は何でしょうね? 国土強靭化や公共事業推進のリフレ派が、その反対の緊縮財政派に論破されているところを一度も見た事がありません。 高橋洋一ひとりに無双される地上波の政治討論番組(朝生やタックル)。議論さえ成立してないように映る。 櫻井よしこも経済では三橋貴明に涙目フルボッコにされるんだから、国土強靭化や公共事業を時代後れや無駄と言ってるのは、根拠も理屈もないただの妄想としか思えない。 違うと言うなら、リフレ派の論客を論破すれば良いだけ。池田信夫はそれで自爆したけどw 国土強靭化や公共事業に反対という人たちは自分や自分の周りの公共投資は無駄と思わないんでしょうか?w 経済のカテゴリの質問でこんな回答しても良いのかしら?w
補足
乗数効果が全てなら、病気しなければ国民保険だって いらないし、軍事衝突がなければ国防軍だっていらない。 食糧の輸入先だって気候変動がなれば、一箇所から だけでいい、エネルギーだって同じだ。 現実はどうだ?地震だってあるし 失業や企業倒産だってある。自殺者だって毎年3万人だ。 経済危機、食糧危機、エネルギー危機、軍事危機 災害危機ってのは国家存亡の危機なんだぞ? そんなときに財政赤字が増えるからやらないとか 乗数効果がないからやらないとか そんなこと言ってる場合じゃないだろうが。 早期に解決しなきゃならない問題だぞ? 財源がなければ外国から外債を購入してでも やらなきゃいけないだろ。日露戦争の時は日本はやったぞ。 今の日本は世界最大の純資産国で、国債を多少発行しても 問題ないんだぞ? それをお前ら財政赤字が増えるとか、乗数効果がないとか 馬鹿じゃないの?狂ってるよ・・・・ 自分が危機に直面してないから、どうでもいいと思ってる だけだろ。自己責任だって。自分勝手にも程があるわ。 私は反対派にこう言いたい。
- gigabyte39
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いやー、まったくclothwordさんの言う通りですよ。なんせ「公共事業はダメ~」なんて言っている人も公共事業で造った道路や橋、トンネルなどを利用していんですから。お笑い物ですよ。 なぜそんな事を言うのかって聞かれたら、一つかバカ、もう一つは日本をメチャクチャにしたい人がいるって話しではないでしょうか。 (もちろん憶測です。)
- dragon-man
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あの古賀茂明って男は、天下の経済省に楯突いて見所のある奴だと思っていましたが、最近は人を見る目がなかったと反省しています。いつまでたっても自分の所信を明確にせず、コウモリみたいにあちこちべたべたくっつくだけ。彼の口から、政党支持、原発問題、消費税問題、安全保障問題、憲法問題などについて、立場のはっきりした考えを聞いたことがありません。その場その場で話を合わせます。今回も安部嫌いの報道ステーションに呼ばれて、古館の話に合わせただけでしょう。それでギャラをもらったのでしょう。そう言う便利な男だと知って朝日は利用しているのでしょう。 この男、最初のうちは維新べったりだったのですが、橋下の激烈発言に着いていけず、日和ました。橋下に直言もせず逃げ出しました。世渡りのうまい元高級官僚です。 税収に見合った適度な公共事業はいつの世も必要です。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
総てが無駄だ、ということではないでしょう。 無駄な公共投資が多い、ということだと思います。 そして、一般論になりますが、他の先進国と 比較すると、日本の公共投資は多いですよ。 下水道普及率 日本 63,5% 2003年 米国 71 1997 英国 97 1999 独 93 1998 仏 79 1995 水道普及率 日本 96,9 2003 米国 100 2002 英国 99 1997 独 100 2002 仏 99 2002 道路舗装率 日本 77,5 2002 米国 58,8 2002 英国 100 2002 独 99,1 2002 仏 100 2002 GDPに占める一般政府(国+地方)の総固定資本形成の比率 2003 日本 4,2% 米国 2,5 英国 1,3 独 1,5 仏 3,2 総固定資産資本形成とは、公共事業から、用地買収費や補償費用をのぞいたもの。 日本は用地買収費用が高いから、圧倒的な高さになる。
補足
H25\/5\/2 参院予算委公聴会【公述人意見(財政経済金融)・上念司氏他】 http://www.nicovideo.jp/watch/sm20755270 こちらの動画を32分からご覧ください。 上念司さんが非常に全うな事を述べています。