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法人税 所得税
所得がいくら以上となると法人にしたほうが有利ですか。
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金額だけでなく、所得の種類なども影響しますので、簡単には書けません。 例えば、家賃や地代収入だと、自然人(ホントの人間)だと一定の規模(事業的規模)にならないと、「現金主義」でもいいことになっています。 つまり、滞納があると、その分は納税しなくていいのです。 しかし、法人にしてしまうと最初から「事業」ですので、「発生主義課税」になります。 つまり、家賃・地代をもらう権利が発生すると、滞納があってもらえなくても、その分の納税をしないといけないことになっています。 滞納が生じてお金は全然入ってこなくても、借金してでも、財産を売ってでも、その分の納税しないといけないわけです。 税率も高いしね。 自然人だと、収入が少ない間は、免税されることもあるし、低い税率で課税されるわけですが、法人だと実効税率は最初から35%でしたっけ(いま下げるとか下げるなとか政党が争っていますが)。免税なしです。 税率はそれくらいでも、ほかの(例えば先にあげた発生主義や減価償却、保険などなどの制度によって)まあ、どんなに所得が少なくても、所得の50%くらいは持って行かれると思った方がいいです。もう一度書きますけど、免税額はないので。 そんなこんななので、法人化するかどうか考える場合、所得の「額」だけが問題ではないです。というか、所得の額なんかは小さな問題です。ほかの問題が大きいですよ。
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- aokii
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回答No.1
年間のお給料の総額が103万円以上。