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所得税を払っていない

私の知り合いで、所得税を払っていない方がいます。 所得が少ないということと、扶養人数が多いということらしいのですが、そういうことって、あるのでしょうか? 所得がいくら以上だと、所得税を納めることになるのでしょうか? 社会保険はかけているようです。住宅ローンもあるようです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ma-fuji
  • ベストアンサー率49% (3864/7826)
回答No.2

税金の課税の仕組みは、会社に勤め、給料をもらっている場合と自営業者と分けて見る必要があります。 給与所得者の場合ですが、 収入(会社の支払った総額)-給与所得控除(収入によって額が決まります)=給与所得 といいます。 この「給与所得」から、「配偶者控除」「扶養控除(人数が多ければその分大きくなる)」「社会保険料控除」「生命保険料控除」「医療費控除(年間10万円以上の医療費を払った場合)」「基礎控除」などを「所得控除」といい、その控除を引いたものが「課税所得」になります。 その「課税所得」に税率をかけ、税額が出ます。 そして、住宅ローンがあれば、「住宅ローン控除」というのがあり、その出た税額からさらに一定の額を引くことができるので、所得税が0円ということはありますね。 年収500万円くらいで子どもが2人いて、住宅ローンがあれば所得税0円ということは十分普通にあります。 これは、所得税も住民税(「均等割」「所得割」と2本だてになっていて、「均等割」というのは4000円と決まっていて違いますが、「所得割」は同じ計算方法です)も同じです。 自営業者の場合は、 収入(売上)-売上原価(仕入れ価格)-経費(原価償却費、交通費、接待交際費、消耗品費、光熱水費など、商売にかかった経費)-専従者控除(いっしょに働いている配偶者や家族に払う給料分)=所得 です。 この「所得」から、給与所得者と同じように、「扶養控除」などの「所得控除」を引き、残ったものが「課税所得」になり、それに税率をかけ税額が出ます。 ですので、「経費」(給与所得者の場合「給与所得控除」がこれになりますが、給与所得者のように決まった額ではありません)をいろいろ計上できれば、「所得」は少なくなり、それから、さらに「所得控除」を引き、残った「課税所得」がマイナスになる、ということだってあります。 そうなれば、当然、所得税は0円です。

apple-05
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.1

>そういうことって、あるのでしょうか? いっぱい居ます 事業所得者(青色申告など)の場合は年収3000万円でも所得税無しなども有り得ます(経験済み) 年収-経費-減価償却-各種控除=課税最低限以下 3000-2000-1000-200=マイナス200とか... >所得がいくら以上だと、所得税を納めることになるのでしょうか? 一概には言えません 年収は有っても住宅控除や扶養控除が多ければ所得税は不要になります http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/025.htm http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/043.htm 所得税は不要でも住民税や健康保険・年金は別物です 収入(年収)と所得は別と思ってください

apple-05
質問者

お礼

お早いご回答ありがとうございます。 所得が少ない=所得税を払わないということではないのですね。

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