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レーザー発振と反転分布

レーザーを発振させる為には励起源によって媒質原子を励起させて反転分布状態を作り正帰還を得られるようにします。固体レーザーの場合は励起ランプなどの光で媒質を励起させて反転分布にさせるそうですが、反転分布や正帰還を得るために具体的(技術的)にはどんな工夫をしているのでしょうか。 回折損失や散乱を抑えたりと効率を良くするための構造、特に励起状態の原子数が基底状態の原子数を上回るための努力について教えて欲しいです。原子の自然放出寿命を○○する為に~のような説明でも構いません。どなたか宜しくお願いします。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

単純に、 ・封入されている物質に熱や電磁波などのエネルギーを与えて、その原子内の電子を励起状態にまでエネルギーで持ち上げておいてから、 ・一気に電子を励起状態から基底状態までエネルギーを光(電磁波)として放出させ、 ・それが近くの励起状態も引き落とす「誘導放出」をさせて、一気に大量に位相の揃った光(電磁波)に転換する、 だけです。 レーザー 誘導放出 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC+%E8%AA%98%E5%B0%8E%E6%94%BE%E5%87%BA

coolcucumber
質問者

補足

回答有難うございます。 原理は何となく分かっています。ただ誘導放出理論からレーザー発振成功までに40年以上掛かったそうなので、とりあえず強力な光を照射すれば容易に反転分布状態に出来るようなものでもないと思い、当時や現在の研究者はどんな工夫をしてレーザー発振と出力安定を成功させているのか知りたいのです。

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