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ArFエキシマレーザー

ArFエキシマレーザーは4準位系で 基底状態…2Ar+F2 励起状態…2Ar*+F2 エキシマ状態…2Ar*F エキシマ発光をした直後…2ArF の4つである。と私は解釈しています。 これらは、↓図でいうとどの位置になりますか?

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回答No.1

基底状態が一番下のレベル、最初にアルゴンがエネルギーをもらって飛び上がる励起状態が一番上のレベル、フッ素分子が解離エネルギーを得て解離し、結合エネルギーを出してアルゴンとともに励起二原子分子Ar*Fを形成するエキシマ状態がその下、発光直後のアルゴンフロライドArFがそのまた下、となります。 レーザ発振周波数は図における発光バンドギャップエネルギーを反映した値となり、発光したのち、不安定なArF分子は直ちにアルゴンとフッ素に分離して、一番安定な(すなわち一番低い)基底エネルギーレベルに落ち着き、アルゴンがまた励起されてエキシマ状態になる、という過程をたどることになろうかと思います。

su1234567
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ところで、 上の図での準位2・準位1の間で発光しているのはわかりますが、他の間のエネルギーはどうなるのでしょうか? (例えば、一番上から準位2へ下がったとき) やっぱり熱になるのですか?

その他の回答 (1)

回答No.2

#1です。補足回答致します。 発光過程以外の緩和過程は熱損失(非発光過程)となります。

su1234567
質問者

お礼

やはり、熱損失になるのですね わかりました 的確でわかりやすい回答をしていただきありがとうございました。

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