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人体の約60兆個の細胞と脳の神経細胞

単純に脳内の何千億個かの神経細胞が、その他の約60兆個の人体の細胞、臓器を制御し、コントロールしているといえますか?

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回答No.4

 単純にという言葉を直接にという意味に解釈すれば、中枢が関与するのは「末梢神経末端からの神経伝達物質の分泌、あるいはホルモンの分泌」までということになるでしょう。  そこから先は化学平衡と新陳代謝の入り混じった、複雑ではあるけれども直接的には中枢が関与しない物質の流れの世界に突入します。

回答No.3

既に出たお答は「半分だけ」正しい、と思う。 脳の大部分を占めるいわゆる大脳はおおよそ幾つかに分かれているが、 右脳と左脳を分ける深い溝以外でははっきりとは分かれていない。 つまり機能は明確には分担されてはいないのだ、障碍が軽ければ 他の部分が代行できる。また、脳全体のうちホルモンなどを分泌 している部分は極端に少なく、だから逆に非常に重要で、ここを痛めると 取り返しが付かない。だがそれで死ぬかと言ったらほとんど関係ない。 成人になってから障害を受けると「変な人」になる。私の興味で悪いが、 身体の方は簡単に触れる、臓器は「自律」している心臓は勝手に鼓動する 他の消化器も受動的で、ホルモンが来ないと「世の中平和だなー」だ。 また脳から末梢まで続く運動神経もあれば、反射で有名な神経節まで で脊髄までの神経もある。ここからは趣味、有名な海馬だが、成人 してしまうと短期記憶が長期記憶になれなくなる。テニスを教えると ちゃんとテニスが出来るようになり、健常者と変わらない、だが テニスのことは全く覚えていないしそもそも「それって何?」になる。 だからこの人に「自我」が「無い」とも言える。一方海馬は超短期記憶には 非常に重要だ、記憶はここを「通る」あるいは「造られる」らしい、 だがここには残らず、側頭葉へ行き永続的記憶になるらしい。 ここで教えて頂いたがマウスの海馬を刺激すると「忘れていた」 迷路を想い出す、利根川進先生のチームが見付けた、だがそれにも 問題がある、マウスはしゃべらないのでその刺激でどんな範囲の記憶を 取り戻したか分からないのだ。では海馬は全ての記憶を覚えているのか というとそうでもないらしい。精神神経科に移るとこれは脳のシナプス の世界になるが、ご存知のようにシナプスは伝達物質を介して情報を 伝達している、ウツになるとセロトニンの「量が減る?」というだから 抗うつ剤で選択的セロトニン再取り込み阻害剤SSRIなどを処方する。 だが双極性障害にだと突如「躁転」する、私の場合ウツの底から躁状態まで たった三時間しかかからない、SSRIの機構とは相容れない。面白いが迷惑だ。

  • Water_5
  • ベストアンサー率17% (56/314)
回答No.2

言える。95%くらい。残りは細胞自身が 細胞集団を制御している。 正しくは60%くらいかな。

回答No.1

脳神経が支配できるのは、身体の各器官までです。 器官の細胞を支配するのは、器官が分泌するか、他の器官から受け取ったホルモンの類いです。 ホルモンは脳下垂体を司令基地として各器官に血液を介して分配され、受容体を持った器官がそれらを受け取って新たなホルモンを出すなどして、身体全体の統制をとりながら器官内細胞を支配したり、他の器官に必要な指令を出します。 細胞もまたホルモンを分泌して、全身のバランスを図ります。 脳神経も細胞で構成されて居ますから、他の器官の細胞を直接支配することはありません。 脳神経は、指令本部からの緊急命令を伝達する組織、ホルモンは前線基地間の伝達組織と考えれば、幾らか理解しやすいかと思います。

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