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黒人奴隷と良好な関係の持ち主もいた?

映画を見てると黒人の召使と関係良好な旦那様やその一家なんかが出てきます 実際にそういうのはありえたんでしょうか? 奴隷の悲惨さが伝えられていますが実際はどうだったんでしょうか?

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  • Nebu3
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回答No.5

 アメリカ合衆国南部においてご存じのように白人入植者が農園開発をする際の 労働力として黒人を奴隷的に使役しました。  ここで重要なのは黒人奴隷を購入する白人は2つに大別されるということ。 一つは「アンクルトムの小屋」にみられる大農場主たち。この物語では、 比較的に優しい扱いをする白人農場主一家なのですが、トムはお嬢様の行為に 侮辱を感じました。それは彼女が部屋にトムを呼んで招き入れた時に下着姿で 平気だったこと。つまり彼女はトムに親切で優しくはあったけれど人間扱いは していなかった。人間扱いしなければ人はいくらでも残酷になれるのは自明。  片方、貧しい白人農園主も多くいた。彼等にとって一人の黒人奴隷を買うのは 全財産をなげうつほどの行為で黒人奴隷は貴重な存在。衣食住を共にして共に 何十年も働く仲となる。自然人間らしい感情の交流があったでしょう。  奴隷状態で給与無しの強制労働で人生を終えさせられた黒人は悲惨としか言い ようがないけれどそれでも黒人同士、優しい白人との交流は温かいものであったはず。  

gaitu
質問者

お礼

なるほど 馬とか牛でも大事に扱う農家があるのと同じなんですねきっと 労働力とだけ見ている人もいた、と 少しづつ分かったきました ありがとうございます

その他の回答 (4)

回答No.4

>黒人奴隷と良好な関係の持ち主もいた? 全うな意味の「良好」はいないでしょう。 何故ならその当時は、「黒人を人間扱いしてはならない時代」だったからです。 例えば、両者同意の恋愛であっても、白人と黒人が性行為を行う事は犯罪でした。 要するに、黒人は猿のような存在で(言っておくが、黒人に限らず有色人種がそう)そう言う「動物」を自分たちと同じように思っている人は「異常」です。 稀に、そのような「異常」な主人がいたかもしれませんが、ドラマや映画で描かれているような人がどれだけいたかははなはだ疑問である。ワシントンはアメリカの英雄ですし、非常に人間味のある人物と言う形で後世が書き記していますが、有色人種に対する扱いは悪党そのものですが、そう言う事は一切伝えません。それがアメリカの歴史です。脚色します。 特に、そう言う脚色が横行しているのが、アメリカの映画です。歴史的に黒人奴隷を「まだマシ」な扱いをした人物を、ドキュメンタリー風に映画化すると「今の価値観で、人間として対等な関係」で描かれますが、かなりの脚色がはいっていると考えたほうが良いです。 別に、対等に黒人と付き合うからといって、恋愛関係にもならなければセックスもしない場合は大いにありますが、「人間として対等な関係」とは、その可能性があってもおかしくない関係です。現在の白人、黒人関係はそう言う関係です。 しかし当時は考えられない。 あの当時からすれば、黒人とのセックスは、家畜の豚や牛とセックスするようなものです。はっきり言って、あの当時の社会の価値観では、「黒人を人間として対等な関係」でいられる白人は「変人」です。 あり得ません。 あるとすれば、現在の愛犬や愛馬と主人の関係です。 黒人奴隷を愛犬や愛馬と同じように扱った主人は、当時からいたかもしれません。 ただ、映画のような「人間として対等な関係」は次元が違います。あり得ません。 (変人は除く。) これは当時の白人社会が悪党という話ではなく、そう言う価値観だったと言う話です。

回答No.3

 「風と共に去りぬ」では黒人のメイドがスカーレットのお世話をしていますね。 あんな立場の女性はいたのではないでしょうか?  でも人間とは扱われなかった。  十五少年漂流記に黒人がいるのをご存じでしょうか? みんな平等に話し合いで決めることになりますが黒人の少年だけは投票権がありませんでした。

gaitu
質問者

お礼

まさに今日風とともに去りぬ、を見ての疑問でした 確かに地位が低い事にはかわりないですよね

  • HCURRY
  • ベストアンサー率52% (12/23)
回答No.2

時代にもよりますが、確かにそういうことはあり得ました。 ただ結局のところ主人の性格に依存する上、奴隷の地位が低いことに変わりはないんですよね。 またアンクル・トムの小屋が「流行り」、奴隷解放運動が活発になった時、 「奴隷と主人の良好な関係を描いた本」も結構出ているんですよね。 もちろん社会的に黙殺されましたが。 奴隷問題というのは実に根深いのです。 そもそも奴隷とは何か、というところから考えないといけない。

回答No.1

「風と共に去りぬ」の原作を読むと、黒人奴隷の中にもヒエラルキーがあったようですね。 一日中綿を摘んでいる「悲惨な」奴隷もいれば、お嬢様方の「しつけ係」として君臨する黒人奴隷もいたり。 南部で今でも実家は巨大な農場をやっているというアメリカ人と話したことがありますが 「ずっと家を取り仕切っている黒人一族がいて、奴隷解放の時も家から出て行かなかったらしい、今はきちんと給料を払って『執事』になってもらっている。父親より怖い。」 と言っていました。ものすごいお金持ちでしたけど。

gaitu
質問者

お礼

まさに今日風とともに去りぬ、を見ての疑問でした 確かに黒人の中にもランクがありましたね

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