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「ハートに火をつけて」
ある少女漫画のタイトルが「ハートに火をつけて」というタイトルなのですが これは「私のハートに火をつけてください/ハートに火をつけてちょうだい」 というお願いの意味なのでしょうか? 私は 1.「ハートに火をつけてください」というお願いの意味と 2.「ハートに火をつけて恋に燃えよう」というふうに次の文をつなぐ連語の意味と 両方あるのではないかと思うのですが、 私の知人は、日本人なら99%の人が1の意味でしか捉えないと 言い切るのです。(知人も私もネイティブではありません) でも私はあのタイトルは2の可能性も十分あると思うのですが、 日本人なら誰もが(99%の人が) 1の意味でしか理解しないのでしょうか? 漫画の内容はさておいて、「ハートに火をつけて」というタイトルだけを ぱっと見たらどういうふうな捉え方ができるのか教えてください。
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- toast5
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「流されて…」という映画がありますが、「お願い、あなた、漂流してみて」という意味に取る人はまずおらず、普通は「流されて、そして、無人島で男女が…」という、後半を意味ありげに暗示したタイトルだと受け取ります。「乱されて」というテレサ・テンの歌がありますが、これも同じです。童謡「叱られて」もそう。後ろを省略したかたちにすることで、しょんぼりした様子を詩的に暗示しているわけです。 しかし例えばAKB48の新曲タイトルが「逮捕して」だと聞かされたら、普通は「私に恋の手錠をかけてねダーリン」という意味だと思うでしょう。何故「叱られて」と「逮捕して」で解釈の方向が変わるのかというと、うーん、なんででしょうね。ひとつはっきりしてるのは「流されて」「乱されて」「叱られて」はすべて受け身だ、ということですが、うーん。 感覚的な意見ですが、「ハートに火をつけて」は「叱られて」と「逮捕して」の中間くらいで、どっちの受け取り方も可能です。が、元々はドアーズの「Light My Fire」だと知ってる人なら「火をつけてくれ」と受け取るでしょう。ただ「99%」はちょっと極端な意見じゃないかなー。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
>日本人なら誰もが(99%の人が) >1の意味でしか理解しないのでしょうか? そんなことはないと思いますよ。 ・わたしのハートに火をつけて ・あなたのハートに火をつけて ・誰かのハートに火をつけて ・ハート型のろうそくに火をつけて 何なんだろうか、と考えるのが普通でしょう。 ※「ハートに火をつけて」は他に日本の歌謡曲やTVドラマにも同タイトルのものがありますが、元々はアメリカのバンド、ドアーズの60年代のヒット曲「Light My Fire」の邦題「ハートに火をつけて」からの引用と思われます。 どうやらタイトルには著作権の対象外らしいのです。 そのマンガの作者がドアーズを知っていたかTVドラマからこのタイトルを思いついたかはわかりませんが。
・私のハートに火をつけて(ください) ・ハートに火をつけて恋に燃えよう ・「ハートに火がついた」ことを表す詩的表現(誰が誰のハートに、と限定しない使い方) ・同名の曲の題名のパロディ、オマージュ の4つがとりあえず思い浮かびます。 個人的には、「お願い」や「連語」よりは、詩的表現の方を先に思いつきましたが。 例えば「手を取り合って」なども同じなのですが、 「誰と誰が手を取り合う様子」というよりは、 「なんとなくみんなが手を取り合っているような状態」を思い浮かべる人が多いですね。 ですから、「ハートに火をつけて」も、「誰が誰に」でなく、「なんとなくそういう状態」なのが一番近いんじゃないかなーと思います。 少なくとも、「お願い」と思う人が99%と言うことはないです。