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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:戦後、日本で発行された漫画単行本の全タイトル数の合計は?)
戦後日本で発行された漫画単行本の全タイトル数は?
このQ&Aのポイント
- 戦後の日本で発行された漫画単行本のタイトル数の合計を知りたいです。
- フランスの漫画市場に興味があり、日本との漫画発行タイトル数の差について知りたいです。
- フランスから家出した少女が日本の漫画に興味を持っているそうですが、日本の漫画のタイトル数はフランスに比べてどのくらい多いのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
出版関係者です。どこかにデータがあるかもしれませんが、さしあたって 1年間におけるコミック発行点数についてお答えします。 総務省の統計によると、2004 年度にコミックは 10,431 点発行されました。 総発行部数は7億1953万冊なので、1点あたりの平均部数は約7万部ですね。 ベストセラーは軽く 100 万部を超えますから、納得の数字です。 また、少なくともここ 10 年くらいはさほど点数に違いはないでしょう。コミック 雑誌自体は増えていますし、マンガ文庫のような新たな形態も出てきているので 以前はいまより少なかったとは思いますが、おそらくどんなに少なく見積もっても この 10 倍以上、すなわち 10 万点以上のコミックが発刊されていることは間違い ありません。 なお、この「 点 」ですが、ひとつのマンガが30巻あったら30点になります。 ですのでタイトルという単位ではもっと少なくなりますが、それでも1万タイ トルを優に超えるのは間違いないと思われます。1日1タイトルを読破しても 30 年は掛かる計算ですね。もちろん、毎年何百タイトルと増えていくので、 1人の人がコミックを読みきるのは不可能でしょう。 > 仮に、フランスの家出少女二人が日本に来たとして、フランスに無い漫画を読んで > 満足できるほどのタイトル数になるのでしょうか? 欧米でもマンガは人気ですが、それでも大手書店で棚をいくつか占める 程度でしかありません。ですが日本では、コミック高岡のようにビル丸ごと コミックというお店もあります。日本のマンガ市場が世界でも突出した レベルにあることは間違いありません。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございました。 2004 年度にコミックは 10,431 点発行されているというのはすごいですね!2004年度の点数だけでも一人のオタクが2004年度の漫画の全てを読み切るのは難しいことだと思われます(^_^;) この数字から考えると、ましてや、戦後発行された漫画を全て読み切るのは不可能ですね。日本の漫画家の創作意欲は驚異的です。 海外のオタクから見れば、日本は一度は、行ってみたくなる所なのでしょうね。