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両性具有(男の娘?)のような人に対する疑問

遺伝子について少しウィキペディアで調べようとした際に、女性仮性半陰陽と性分化疾患の項目にこういった説明がありました。 半陰陽:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E9%99%B0%E9%99%BD 男女両性の特質を中途半端に兼ね備える場合や、遺伝子上の性別と肉体的それが通常の組み合わせとは反対の場合もある。両性の性腺を兼ね備えたものを真性半陰陽、遺伝子と外見とで性別の異なるものを、仮性半陰陽と呼び、後者は性腺上の性別によって、男性仮性半陰陽、女性仮性半陰陽として区別される。 身体的には、女性仮性半陰陽の場合、膣が塞がっている場合が多く、また陰核が通常よりも肥大し、これが男性器(ペニス)と間違われることがある。男性仮性半陰陽では、尿道下裂や停留睾丸を併せ持った状態のこともある。 性分化疾患:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%88%86%E5%8C%96%E7%96%BE%E6%82%A3 先天性副腎皮質過形成 性別不明外性器で最も多い(70~80%)のが先天性副腎皮質過形成 (CAH)。常染色体劣性遺伝を取る。副腎皮質のはたらきの異常によりコルチゾールやアルドステロンが低下し、アンドロゲンが過剰に分泌される内分泌系の疾患。そのほとんどが21水酸化酵素欠損症。男児女児合わせて約5,000~15,000人に1人の頻度で見られる。XX女児においては、内性器の構造は女性のものであるが、外性器の一部がどちらかというと男性様の外見になる場合がある。XY男児の場合は思春期早発症が見られることがある。男児女児とも、治療を行わないと早い時期に発育が停止し、新生児期より副腎不全が発生するため、適切な治療を行わないと死亡してしまう。XX女児の思春期以降の性別違和感は、女性として育てた場合4.6%、男性として育てた場合21.4%。 半陰陽 (hermaphroditism) 半陰陽もしくは両性具有(英: hermaphroditism)とは、19世紀に病理学者のエドウィン・クレプス(en:Edwin Klebs)によって導入された解剖学的医学用語。 「真性半陰陽 (true hermaphroditism)」とは、卵巣と精巣の両方を持ち、卵巣と精巣のいずれが優勢かによって男性と女性の特徴を併せもった構造を呈した状態を指す。 「男性仮性半陰陽 (male-pseudohermaphroditism)」は、性器は精巣であるが、外性器が女性器、もしくは区別のつきにくい状態を指す。 「女性仮性半陰陽 (female-pseudohermaphroditism)」は、卵巣と正常な女性内性器を持つが、外性器形成異常がある状態を指す。 その後の医学の発展において、例えば女性仮性半陰陽の大部分が、先天性副腎皮質過形成の一部を構成する疾病群であることが判明するなど、病態生理が明らかになったり、1950年代以降可能となった染色体抽出によって明らかになっていった、性染色体の数と構成が非典型的であることに伴う疾病群が、19世紀時点での解剖学的概念に収まり切らなくなってきたことや、「半陰陽 (Hermaphroditus)」という用語が、完全な男性と完全な女性との両方を併せ持つという誤解を与えることから、特に患者間で問題視され、現在では用いられなくなりつつある。 ここまでの記述で疑問に思ったのが 『先天性副腎皮質過形成で女性仮性半陰陽の方(外見に男性器のようなものが見られ膣が存在する)がもしも一般男性を好きになったとしたら性交や妊娠、出産、はできるのか(もしできる場合男性器のようなものは切除するのか)』 『上記のような特徴がある女性仮性半陰陽の方は戸籍上男性女性どちらになるのか(結婚できるのか)』 『上記のような特徴がある女性仮性半陰陽の方が親の意向で男として育てられた場合違和感なく育つのでしょうか(ウィキでは20%ほどは違和感なく育つ、といったように書かれていると思いましたが念のため)』 遺伝子に今まで興味を持ったことがなく無知で図書館やネットで調べようにも周りの目が恥ずかしくて、周りにこんな疑問を聞ける人もいません。えらく細かい条件がある質問なので「こんな状況の人は知らないし、推察で、多分こうなるだろう、としか言えない」というようなもので全然大丈夫です。 もちろん「こういう状況の人はこうなっている」と知っている人はそれを教えてください。 それと、こんな細かい条件無しで『女性仮性半陰陽の人は性交や出産ができるかどうか』『男性器のようなものと膣は両方が存在できるのか』等の部分的回答でも構いません。 少し簡単?に言うと『女の体(生殖器も)をしているがペニスのようなものがあるせいで男か女かわからない人間が一般男性と添い遂げる場合、通常のカップルと同じような行動(性交や出産等)ができるのかどうか』ということが知りたいです。 長文になったように思いますが、とても気になっています。ここで教えてもらえなかったら恐らくは永遠に疑問に終わりそうです。是非回答をお願いいたします。

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回答No.2

疑うのは当たり前で、異常と言った方が良いが、南米で男性機能(女性に子供を産ませる) と女性機能(子を産む)の両方を実際に行えた例が残っています。 本人はどう思ったか知りません。多分「キメラ」でしょう、産ませた子も、産んだ子も 正常児だったと記憶しています。 セントラルドグマはあまり信用しない方が良いと言うのが最近の生物学者のパラダイムで かなりデタラメな事が起きるようです。 だが、セントラルドグマに代わるモノは無いので、数学の摂動の様に使えば良いと云う事でしょうか。

  • DJ-Potato
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回答No.1

出生児に男性外性器の様なものがあり、膣まであるか厳密に確認されずに男児として出生届が出されている場合、戸籍上は男性となっているでしょう。 実際に性染色体がXXで、膣や子宮や卵巣まであることがわかれば、家庭裁判所への申し立てで戸籍の記載事項の変更は可能と考えます。 出生届に錯誤があったため、という認識ですね。 ご指摘の例では、ほぼ完全な女性だけど、陰核がやや大きいために戸籍上は男性とされていた、ということですので、それであれば戸籍上の問題さえクリアすれば女性として生きていけるし男性と添い遂げることもできそうです。 ただ、現実にはホルモンのバランスの疾患ですので、ちゃんとした二次性徴を迎えない場合が多いでしょう。 あと、男性外性器の様なもの、というのも、赤ちゃんのそれで紛らわしいだけであり、成人のそれに似た状態まで変化することはありませんので、それこそ陰核がやや大きいですね、だけのことで済むかと。