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娘に半陰陽の疑い
- 生後4ヶ月の女児ですが、性器の位置や付き方に違和感があり、詳しい大学病院を紹介状で受診することになりました。
- 片方の小陰唇が大きく、比較的上部についています。それがちいさいペニスであったり真性半陰陽であったり、体内に精巣があったりするのかも?と心配です。
- また私自身は生理が1年に3回ほどしかなく、体毛も濃く、男性ホルモンが高いと言われていたので通常妊娠には至らず、体外受精という形で授かりました。
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同じケースではないのですが・・・。 まず、ご自分を責めないで下さい。 そして、お子さんに謝らないで、命を授かった事、健康に生まれてきてくれた事に感謝してみてはいかがでしょうか? 半陰陽は、体外受精などに関係なく、一定の割合で生まれてくるものです。 勿論、不妊治療などのホルモンが影響したかどうかは分かりませんが、昔から一定数存在するのです。 人間に限らず、動物でも昆虫でも植物でも、雌雄同体は存在します。 ですから、稀なケースではありますが、自然なことなのです。 もし、娘さんが半陰陽であれば、性別がはっきりとしているお子さんと比べて色々と困難に感じることは増えるとは思います。 でも、世の中男性と女性と異性愛が全てではありません。 女性の体を持って生まれても、女性を愛する人もいるし、女性の体でも男性の心を持ってしまうこともあります(最近では「性同一性障害」として確率されてきたようですが)。 女性に生まれたなら、女性として生き、男性と結婚して子どもを産むのが一般的ではありますが、それが幸せの全てではありません。 娘さんには娘さんの生き方があり、娘さんだけの幸せがあるはずです。 半陰陽と言えば、女性競艇選手や、北京オリンピックの時の陸上選手などがニュースになりましたよね。 ちょっと前に「IS」なんてドラマも話題になりましたし。 もしも娘さんが半陰陽であったなら、質問者様が出来る事はご自身を責めて娘さんに謝る事ではなく、まず、半陰陽とはどういうことなのかを調べ、世の中には半陰陽やセックスマイノリティ(半陰陽や性同一性障害、同性愛、バイセクシュアルなどの総称を、こう呼ぶようです)の人たちはどうやって生きているのか、娘さんが幸せに生きていくにはどのようなサポートが出来るのかを考えることではないでしょうか? これから大きくなっていく娘さんに「性」について、どう教えていくのか、どう伝えていくのか、あなたの果たす役割はとても大きいと思います。 あなたが半陰陽を否定的に伝えれば、娘さんは自分の性や存在を否定的に考えるようになるでしょう。 反対に、あなたが娘さんを肯定的に考え、世間の視線から娘さんを守り、嫌がらせや心無い中傷を耐える術を一緒になって学んでいけば、何か道も開けるのではないでしょうか? セックスマイノリティというのは世間的な認知が低いですし、誤解や差別も多いかと思います。 ただ、それでも日本は、比較的、マイノリティの人たちに対して開けた社会であるようです。 性同一性障害についてもここ10年程度で飛躍的に社会的な認知度が上がりましたし、おかまやゲイと呼ばれる人達も「おねぇ系タレント」としてメディアでの地位を確立しています。 娘さんが大きくなる頃には、もっと開けた社会になっているでしょう。 手術が必要なのか、または出来るのかどうかも大事なことですが、まずは、娘さんの存在を丸ごと受け入れてあげて下さい。 半陰陽なら半陰陽で、じたばたしても仕方がないのです。 「そういうものなのだ。そういう人もいるんだ。別に変な事ではなく自然なことなのだ」と思ってください。 あなたが娘さんを丸ごと受け入れてあげないと、娘さんは自分の存在を否定してしまいます。。 まずは、そこからだと思います。
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- HOPinDEER
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こんばんは。 同じケースではありません、 半陰陽については(本当にそうなのであれば)NO2さまの通りで、DEERは >もしかして私に染色体異常がそもそもあって(例えば卵巣と精巣を持つ人間だった)子供を産んでしまって >それが性器の形として出てしまったのか、私の体の男性ホルモンが悪さをしたのかと自分を責めてしまいます。 この部分で体外受精だったことについて述べさせてもらいますね。 生理が1年に3回しかない、体毛が濃い、いかにも男性ホルモンが多かったと思われますが、 排卵に関する過程で貴女のホルモンが良くなくて、卵胞が作れない排卵障害にあっただけです。 染色体異常があったなら子供は生まれていませんし、よくある体外受精をする原因として、 排卵障害にあっただけです。 仮にそうだったとしても体外受精のせいではないですよ。 貴女の男性ホルモンは、妊娠された時点で、妊娠されたホルモンにより、消されていますよ^^。 出ないとご出産されていません。 あとは、まだちゃんと確定したわけでもなく、検査を受けられることですね。 そして仮に本当にそうだとしても、他の回答さまのように、 ご自分を責めるのでなく、その子の個性として、愛してあげていくことですよ。
お礼
ありがとうございます、体外受精をしたことが原因とは考えられにくい、また男性ホルモンの多い私のお腹の中で育ったことが直接原因ということでもない、ということであれば、少し気持ちがホッとします。 仮に半陰陽であっても、それはやはり個性ですよね…、 うまれつきの特徴のひとつ、として接してあげたいと思います。 よくよく考えるとホルモンの分泌なんて千差万別なのに 性別が男と女しかない世の中っていうのも変だな…と思ったりします。 私自身も性自認は女で男性と付き合って来ましたが、 女の人の考えに共感しにくい心を持っていたり、男の人とお喋りしてるのが楽だったりします。 部活動では素敵な女性の先輩がいて恋心のように憧れていた時期もありました。 6:4で男寄りだったり、7:3で女の子寄りだったり、また無性愛(動物や植物を愛でるような気持ち)の日もあるし、その日その日で違ったりします。 それを考えると男か女かだけが重要でもないし、その人がその人らしく、個性を持って生きてることが大事… 世の中ってそういうものにも思えますね! ありがとうございます!
- prezzemolo
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こんにちは。 同じケースでないのですが 他の方の回答が素晴らしいので、、私の書く事は馬鹿馬鹿しい事かも知れません。 もしそうなら許してください。 実際の赤ちゃんの性器を見たわけではないので想像で書かせていただきます。 性器の位置はよく上付き・下付きと個人差があります。 小陰唇も小陰唇肥大(病気ではない)ってありますよね。 (実は私はそれです。片方の小陰唇がとても大きくて・・・) 大学病院を紹介してもらったなら、きちんとした先生の診察・判断が出るまでは、リラックスしてください。 難しい事とは思いますが、赤ちゃんと向き合いお世話をして・・そんな生活がホッとさせてくれる事を祈っています。 もし、半陰陽であったとしても、、、愛してあげる事。抱きしめてあげる事が大切だと思います。 言葉だけでなく、身体を使った愛情表現です。 性の事を知りたがる年頃になったら時期をみて、親として恥ずかしがらずにきちんと教えてあげる事が大切だと思います。 私が小陰唇の悩みで、思春期は恋も積極的になれず、親には相談できないで苦労したので。 確か初潮が来る前だったのですが、たまたま海であそこをクラゲに刺され腫れてしまったのです。 親にみてもらった時に、対して心配もされずに言われた一言に傷つき、自殺とまでは行かなくても凄く落ち込んだからです。
お礼
そうだったのですね… 確かに多感な年頃は傷つくことってありますよね、 今回の診察がどうであれ、娘に伝える際には、真摯に向き合って傷つけないようにしたいと思います。 顔や姿かたちが違うように陰部にも個性がありますよね、私も、胸が小さく毛深く生まれた(男の子並)のですごく男性とお付き合いするのもとても悩んでいましたのでよくわかります… 半陰陽(性分化障害)であってもそれは個性、抱きしめていっぱい可愛がってセクシャルマイノリティにも理解を示してあげたいと思います。
同じ悩みを持つ者ではないのですが、 あなたがしてあげられる事。してあげなければならない事は 「謝る事」なんかではなく、 「沢山愛してあげる事」だと思います。 親が謝ったり申し訳ない気持ちで居ると 子供は「必ず悲しみます。」 悲しんだ先は子供が自分で自分の存在を責める事です。 あなたはそれを望みますか・・? 事実を受け止め育ててあげなければならず、 葛藤の多い人生になるかもしれません。 しかし、多くの「愛情」の記憶が有れば 人はその中でも自分の幸せと、その答えを見つけ出せます。 人並みの人生を歩む事=幸せ ではありません。 沢山愛してあげ、現実を乗り越えて行ける生きる強さ(愛情) を与えてあげる事が、あなたがすべき事だと 私は思います。 親子だけの密室で育てると子供の心は弱くなります。 子は親を心配させまいと親の気付けない悩みを抱え込みます。 お子さんの場合、そうした悩みは少し多くなるでしょう。 心の健康を保つ為の生活の工夫を欠かしてはいけない と私は思います。 隠して隠して育てようなどとはしてはいけません。 特別扱いはせず、 沢山の命、人と関わらせてあげて欲しいと思います。 ペットでも、祖父母や親戚でも。 物質的に豊かになる事や、 人並みの人生を歩む事が本当の幸せではありません。 「身近な全ての命と心通わせあう事が、生きる一番の幸せ」 だと私は思っています。 それをあなたが教えてあげられれば、 教えてあげられるだけの生活をさせてあげれば、 お子さんの悩みはかなり和らげさせてあげられる。 そう私は思います。 厳しく、優しく育ててあげて欲しいと思います。 多くの命と接させてあげて下さい。 小さな植物でも、ペットでも。 お子さんの望みを「社会の枠」にはめ込もうとせず、 ありのままのお子さんをあなたが受け入れてあげる。 それがお子さんの心を安らぎ救う事になる と私は思います。 生後3年で喜怒哀楽の感受性は固定されます。 あなたがその間に沢山、心から笑ってあげないと、 お子さんはあまり笑えなくなってしまいます。 人並みの人生=幸せ ではありません。 あなたがそうだと思っていては、 その心はいつか伝わり、悲しみはお子さん自身の自己否定に至ります。 そんな悲しみにお子さんを浸らせたくないのであれば、 その考えを少し改めておく事だと思います。 命を愛せる人に育ててあげれば、人からも愛されます。 そこに全てを受け止め、一生を共にしてくれる人も現れるかもしれません。 全てを型にはめて考えては、 あなたが自分の手でお子さんの幸せを摘む事にもなりかねません。 ありのままのお子さんを受け入れてあげる心を保ち、 特別扱いせず、沢山沢山、厳しく、優しく愛してあげて欲しい。 そう思います。
お礼
ありがとうございます。もし何かがあっても謝ることではなく、愛してあげることですね… 私が体外受精をするとき実母にとても責められたのを思い出してとてもこわい自分がいます… 「医療が進歩したとは言え、そんなホルモンを操作してまで子供を作らなくたって…大体ちゃんとした子供はうまれるわけ?」と… 不妊治療を否定してた実母とは口論になり、距離を置いていたのですが生まれたら実母は優しい祖母になっていました。 しかしやっぱり娘に何か先天的な疾患があったことを打ち明けるとすると、「きっと体外なんてしたからじゃないの」と叱られそうで怖いというのがあります… 私たち夫婦はもし、うちの子供に障害や疾患があっても二人で協力してみんなで生きていく覚悟をして妊娠、出産、子育てと今に至ります… 仮に染色体がどうであれ とても可愛く、世界でたった一人の私たちの宝物です。 産んだ自分たちを責める、子を哀れむ=その子自身を否定することになりますよね。 特別扱いせずその子の個性を受け入れて生きていくことが大事ですよね。 涙が出ました。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます、自身を責める、娘に謝る=娘の生まれてきたことすら否定する、という図式になってしまいますね…確かに。 昔に比べてセックスマイノリティは確立されつつある時代ですね。 確かに世間一般でいう異性愛だけが幸せかどうかはわかりませんね。 男でも女でも結婚せず、子供を産まない人生を謳歌してる人もいますし… 診察はまだしていませんが、否定的にとらえず仮にそうであったとしても、自然なこととして…私たちには世界でたった一人の娘なので、女らしさや男らしさにこだわらず愛してあげたいと思いました! ありがとうございます!