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韓国ドラマでの許しを求める言葉の使い方について
- 韓国ドラマで許しを求める場面でよく使われる「チャル モテッソ」という言葉について、なぜ「ミアネ ヨンソヘ」とは違うのか疑問です。
- 韓国人は「ごめんなさい」や「許してほしい」よりも、「悪かった」「うまくできなかった」という表現を多用する傾向があります。
- また、「ハルスオプソッタ」という言葉と「モテッソ」との違いも知りたいです。
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#1の回答と若干異なりますが、私の回答は下記の通りです。 >「モテッソ」についてですが「ハルスオプソッタ」と何が違うのでしょうか? 「モテッソ」は二通りの用法があります。一つは、否定詞「モッ」の後ろに動詞の「ヘヨ(する)」が付いて「できない」となる場合。この場合は綴りも「モッ・ヘッソヨ(過去形)」のようになり、「ハル・ス・オプソッタ」と同等の意味です。二つ目は、「モッタダ」という動詞を活用したもの。「モッタダ」は「~する能力がない」という意味で、歌ができない、勉強ができないという意味で使われます。この二つの用法の違いを説明すると、一つ目は主に外部的要因のよって特定の行動ができないというのを表すのに対して、二つ目は主に内部的要因によって特定の行動がある一定の水準を満たさないということを表します。ただ、発音する場合はどちらも「モテッソ」ですが。「ハル・ジュル・モルダ」はおっしゃる通り、扱い方ややり方が分からなくてできないという意味ですので、上記の「モテッソ」とは若干意味が違うように思います。 次に「チャルモテッソ」ですが、こちらも二通りの用法があります。一つは副詞「チャル(うまく)」の後ろに「モテッソ」もしくは「モッ・ヘッソ」続いたもの。もう一つは「チャルモッタダ」という動詞を活用したものです。チャルモッタダは「間違ってる、適切ではない、状況を悪く変えてしまう」などの意味で、質問者様のおっしゃっている「チャルモテッソ」はこちらの意味で使われています。 >「チャル モテッソ」と言っていますが日本人の感覚からするとなぜ 「ミアネ ヨンソヘ」とかじゃないんでしょうか 「チャルモテッソ」「ミアネ」「ヨンソへ」はそれぞれ使われる状況が微妙に違います。「チャルモッテッソ」はその人物が意図的に、もしくは無意識的に何か適切でない行動をしてしまった為に、「反省している」ということを表します。対して、「ミアネ」は深い反省を伴わないもの、例えば隣の席の人と腕がぶつかってしまって謝るような場合です。また、「ミアネ」の原型「ミアナダ」は目上の人にはあまり使われません。「ヨンソへ」は「ミアナダ」よりも固い表現ですが、こちらも目上の人に使うのは適切ではありません。主に、目上の人が目下の者に謝る場合に使われます。 >韓国人は肝心の謝る言葉 「ごめんなさい」や許してほしいより「悪かった(うまくできなかった)」を多様すると理解するしかないですか? 日本語の「ごめんなさい」は反省の有無に関係なく使われますので、「チャルモッテッソ」より表現が軽いように思います。「チャルモテッソ」を日本語で表現すると「大変申し訳ございませんでした」に近いように感じます。100%自分の否を認めているという意味です。
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- aksekaksek
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※ こんにちは (1) 許しを乞う 謝る の際に質問にあったどの言葉を使うかは本人の自由 たまたま作家がそういうセリフを書いた、と思えばいい。 (2) 韓国人は肝心の謝る言葉~~を多様すると理解するしかないですか そんな事はないと思う。 (3)「モテッソ」について 基本形「モッタダ」 技術的 能力的 不可能 運転出来ない 泳げない 「ハルスオプソッタ」について 基本形「ハルスオプタ」 忙しい 別の用事がある、等々の事情があって出来ない 他に「~ルチュルモルダ」というのがあり、これは「モッタダ」と同義
お礼
ありがとうございます たまたま脚本家が… にしては 殆どが謝る言葉より チャル モテッソが遣われていたので なんか日本人の私には毎回見ていてしっくりこなくて… 慣れるしかないんですね… モテッソとハルスオプタの違いはわかりました ハル チュル モルダ は同義語でも 一つ一つの言葉から連想するに どちらかというと やり方がわからない (わからなくてできなかった) という解釈ですか?
お礼
ありがとうございます 大変勉強になりましたo(^-^)o 微妙なニュアンスの使い分け 難しいですね;;