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王水の作り方

仕事でSUSを腐食させる試験を行うために王水を作りたいです。 濃塩酸と濃硝酸とを3:1の体積比で混合するとのことですが、お互いの濃度は気にしなくてもよいのでしょうか? ネットでそれぞれの販売先を検索すると決まって%がでてくるのですが・・・ 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • hayasitti
  • ベストアンサー率69% (229/331)
回答No.6

>濃塩酸と濃硝酸とを3:1の体積比で混合するとのことですが、お互いの濃度は気にしなくてもよいのでしょうか? 王水調整時の塩酸と硝酸といったら、通常は市販の未希釈のものを使用します。 塩酸ならば、35%(11.6M相当)のもの。 硝酸ならば、60%、比重1.38(13.7M相当)のもの。 です。 これらを塩酸3:硝酸1の体積比で混合します。 (硝酸は、ほかに70%、比重1.42(15.6M相当)も販売されていますが、こちらでも代替可) 試薬規格(特級、一級など)は腐食の度合いからいえば気にしなくていいでしょう。 ただし、腐食試験として、王水中の金属濃度を化学分析する場合は気にした方がいいでしょう。 (規格によっては不純物として、すでに目的の元素が含まれることがあり、これは分析の妨害になりえる。) なお、ほかの方が書かれている通り、危険なものです。 接触・換気など取扱いには十分注意してください。

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.5

他のご回答の再確認でしか無いですが。。。 まず、普通に売っている”塩酸”と”硝酸”をそのまま体積比で混ぜれば良いです。 塩酸はだいたい12mol/Lで、硝酸は忘れましたが、60%くらいだったと思います。 他の方も指摘されてますが、非常に危険な溶液です。酸化されうる物体と絶対に接触しないよう、ご注意ください。 たぶん、こういう危険物取り扱いのノウハウはお持ちなのだと思いますが、心配はしすぎるくらいで調度良いというのが私の考えです。

oimoita
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 扱いには、十分注意します。法令や安全具等しっかり準備してから取り組む予定です。最終手段と考えているので他の方のアドバイスのような他の手段についても並行して模索していくつもりです。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.4

No.2です。 >腐食の目的は表面硬化処理を行う前処理としてSUSの酸化被膜を除去させたいのです。  要は、ステンレス表面の不働態である酸化クロムを除去したい。  化学的に言うと還元したい!!ということ。   王水や硝酸は酸化剤ですよ。まるで方向性が逆のような気がします。  金属を電解液中につけて、電圧をかけると負極側では電子が奪われ酸化され、陽極側は電子を失い還元される。  ステンレス板と炭素電極を入れて、ステンレス板にプラスの電源を接続する。

oimoita
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1043027050 上記のURLのようなアプローチは化学的には間違いということなのでしょうか? アドバイスいただいた方法は検討してみたいと思います。

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.3

特にことわりなしに塩酸とか硝酸として販売されているものがいわゆる濃硝酸や濃塩酸であり、それらの濃度はどのメーカーのものも同じようなものです。 そういったことをふまえて、3:1と言っているわけですから、濃度を気にしなくても調製は出来ます。ただし、そもそも、「いわゆる濃硝酸や濃塩酸」とは異なる濃度のものを使うのであれば話は別です。

oimoita
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 つまり、購入の際に「濃」とついているものであれば問題ない、あるいは「濃」をつけて指定して購入するということですね。ありがとうございます。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

本当に基本的なことなのですが、濃硫酸、濃塩酸、濃硫酸とは単純に濃い薄いじゃない。 硫酸(H₂SO₄)、塩酸(HCl)、硝酸(HNO₃)という物質とも、希薄水溶液とも化学的に異なるものです。  ある濃度以上のものは濃硫酸、濃塩酸、濃硫酸としての性質を現すのですから、濃度は関係ない。 >仕事でSUSを腐食させる試験を行うために  王水という非現時的な物質ではなく電食を使うほうがよいと思うけど・・・  

oimoita
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 電食によって腐食させるとは具体的にはどのような方法ですか? 検索すると、 電食・・・異種金属と接触している場合、ステンレス鋼と異種金属の関係は電池作用を発生させることになり腐食が促進される。 とでてきました。 電食という方法が時間を要するものであれば意図しているものと違うのですが・・・。 腐食の目的は表面硬化処理を行う前処理としてSUSの酸化被膜を除去させたいのです。 塩酸による被膜除去では効果がとても薄いので別の方法を探しております。 追加のアドバイスがあれば宜しくお願いします。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1
oimoita
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参照URLの文章が文字化けしていて理解できない部分もありましたが、言わんとしていることはわかりました。ありがとうございます。

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