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塩化チタン溶液の作り方
文献で使用されている塩化チタンと濃塩酸の体積比1:1混合液を作りたいと思っています。 しかし実際に混合してみたところあまりにも激しく発熱しすぎて液が蒸発してしまい濃度が定められません。反応を抑制するため双方を冷却してからの混合も試みましたが殆ど効果がありませんでした。 どの様に調製すれば素性の良い(正確な濃度を有した)塩化チタン―塩酸溶液(1:1)を作ることが出来るのでしょうか? どなたかよろしければご教授ください。 因みに元の文献には単に混合物を用いたという記述以外はありませんでした。
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- kashito
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回答No.1
実際に塩化チタンと濃塩酸の混合物を作ったことはないので,”私ならこうする”ということを書きます. 考え方 (1) 少ない量 (2) 大きな除熱面積 (3) 混合(投入)速度を遅くする (4) 良く混合する (1)は発熱量を少なくする (2),(4)は冷却効率を高める (3)は発熱速度を遅くする です. これらを組み合わせて混合物をつくります.それから,当然ですが,塩酸に塩化チタンを混合します. なぜだか分かりますか? 理由を考えてみてください. 蛇足ですが,引用されている文献がもし,雑誌に投稿されている学術文献であれば,混合の手順など書いてないのは,当然だと思います.そんなことは,その分野では常識だからです. とはいうものの著者に質問するのも一つの手です.但し,あなたが,大学の研究室に所属しているのなら,著者に質問するときは教授の許可を得ないと教授が恥をかくことになりかねませんの注意してください.
お礼
お返事ありがとうございます。 ご意見の方、是非参考にさせて頂きます。