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なぜ紅葉するのか?
秋になると紅葉がきれいです。紅葉するメカニズムを知りたい。
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植物の葉に葉緑素があるというのはお分かりですね。 この葉緑素のおかげで、植物は栄養となる糖と、酸素を 合成できます。草木やコケ、ミドリムシのような 単細胞生物まで、葉緑素をもつ生き物(ミドリムシは動 きますが、植物の仲間とかんがえていいでしょう)は、 昼間太陽光などの光で、まわりの二酸化炭素を吸収しな がら、せっせと酸素と栄養分を作りだします。 植物も、生物ですから、夜になると作った栄養分(糖) と酸素を使って自分の細胞を作ります。これが呼吸なの ですが、秋になって生命活動が低くなると、栄養を作る のをやめます。そして、冬の休眠状態に入ります。 その時、葉緑素をもつのは休眠の邪魔になりますので、 だんだんと葉緑素を葉から減らします。 紅葉は、葉緑素がぬけて、植物の葉がもつ本来の色が あらわれた状態をいいます。 赤い色が元の色である植物は葉が赤くなり、黄色のも のは黄色くなります。 これ以上の説明は、「葉緑素 光合成」で検索してく ださい。
- suzumenokox
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生命力がもがいてはいるものの、受け皿の生命体としてはすでに余力はない。そこでやり場もなく表出した結果が紅葉である。みたいな解釈をしたいですね。
- kamobedanjoh
- ベストアンサー率27% (1021/3686)
質問文から見て、カテゴリーは生物(植物学)の範疇かと思います。 植物の葉の葉緑体は、光合成によって炭酸ガス、窒素から栄養分を得て、個体の維持と繁殖の為に、炭水化物(糖分)を獲得しています。窒素分は、根方に降ろされ、繁殖の栄養分になります。 炭水化物の一部は根や枝葉を茂らせ、それらの機能を維持するために、繊維質として利用されます。残りが子実や芋状の澱粉質と成り、春の発芽や次世代へ継承されるとともに、人の食用や動物のエサにも成ります。 冬期の低温に耐えられない(落葉性)植物の多くは、寒気を感じると凍結防止の準備を始めます。葉の色を変化させることで、凍結しやすい水分を絶ちながら光合成を休止するため、赤や黄色に葉の色を変化させて、光の吸収を制限し、やがて枯れ落ちて行きます。 メカニズムの詳細は、余りに専門的なので、回答者の手に負えません。
- toko0503
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