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なぜ紅葉するのか?

秋になると広葉樹は葉を黄色や赤になって散ります。 この紅葉はなぜ起こるんですか?

みんなの回答

noname#224207
noname#224207
回答No.2

黄色くなったり赤くなったりするのは結果論です。 同じ樹木でも気候条件によっては紅葉せずに茶色くなって散ります。 赤くなるメカニズムは他の回答者さんがお答えの通りに人の目に赤や黄色に見える色素が生成されるためです。 参考 紅葉 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/紅葉 抜粋 葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれるからであるが、寒くなり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解される。また、葉柄の付け根に離層という特殊な水分を通しにくい組織ができ、葉で作られた水溶性のブドウ糖や蔗糖などの糖類やアミノ酸類が葉に蓄積し、その糖から光合成を利用して新たな色素が作られたりする。その過程で葉の色が赤や黄色に変化し、紅葉が起こる。その後、落葉になる。 松や椿のように常緑樹と呼ばれる樹木の葉は紅葉せずにいわゆる枯れて落ちます。 落葉しないわけではありません。 竹も落葉します。 樹木の葉も老化します。 老化すれば、本来の機能が低下しますので、更新する必要があります。 古い葉がいつまでも残っていると新しい幼い芽に日が当たりません。 若い葉の生育が遅れてしまいます。 これを防ぐために古い老化した葉を落としてしまいます。 明日葉という樹木がありますが、この樹木は古い葉が茶色になる前に落としてしまいます。 新しい若い芽が下から押し出して落とすような感じです。 人間の皮膚の垢と同じ原理です。 冬は気温も低く日射しも弱く樹木の生育には不向きなシーズンです。 この時期に無駄な活動は休止します。 常緑樹も活動は休止しています。 年輪はこの活動の周期の記憶です。 温度条件の変化が大気よりも少ない地中にある根は活動を続けています。 ということで、効率よく生きて行くための生体反応の一つが紅葉という現象です。 落葉しなかったり紅葉しないものがあるのは、それぞれの対応の仕方の多様性の結果です。 なんでいろいろあるのだ、といわれても困ります。

  • richmann
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回答No.1

秋になると葉の中で赤い色素がつくられるからです。 赤い色素はアントシアニンというものです。 秋になると日光が弱くなり光合成をおこなって緑の葉を維持するのが 限界になります。徐々に日光が弱くなるのを察した植物は葉の養分を 再利用できるようにして葉を散らせます。散った葉はやがて養分となり 根から吸収されます。そして春が来たらまた日光が強くなっていくので 緑の葉をつけ光合成で養分を補っていくのです。この繰り返しと考えられます。

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