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手続きの仕方について
○○申し立てや訴訟,調停の仕方(必要書類や手続きの手順、費用など)などは、聞けば裁判所の職員や公的機関に教えてもらえるのでしょうか? それとも、知らない人は弁護士などの法律家にお願いしなければ門前払いなのでしょうか。
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裁判所の職員でも書き方は教えてくれます。しかし、アドバイスは期待できません。 他の役所関係であれば、相談は可能です。しかし、裁判というものは、公平な立場である必要から書き方は教えるがその内容へのアドバイスはできないのです。 裁判所にも置いてあるかもしれませんが、裁判所のHPには、様式や書き方、記載例程度の手引きは計算されています。 市役所などで裁判所の相談はできませんが、市役所などが実施する法律相談では、弁護士会などの支援による弁護士が出張しての相談ともなります。無料相談では時間の制約などがありますので簡単ではありませんが、費用をかけずにご自身で進めようと思えばできるものです。また、大き目な本屋さんなどでは、訴訟関係の本も販売されています。 ですので特別なことがない限り、弁護士などに依頼しなくても、訴訟などをすることは可能です。 私は、成年後見制度で申立人となり、家庭裁判所で手続きを行いました。申し立て後に裁判官(審判官)や書記官などとの面談も行いました。その時には、司法書士のアドバイスや書類作成の協力を得ていましたが、司法書士は代理人ともなれませんので、私の個人名だけでの申し立てとなったわけですが、裁判所はクールに受け付けてくれましたよ。 ただ、損害賠償や刑事事件などでは、相手がいたり、将来に大きく影響するものです。やはり弁護士による支援がないときついですし、リスクが高すぎてしまうようにも思います。 弁護士事務所の敷居が高いと感じるのであれば、司法書士という専門家もいます。 司法書士のうち認定司法書士であれば、簡裁の範囲に限っては代理行為が可能です。 その他の裁判であっても、裁判書類の作成やその範囲の相談に限っては、司法書士でも取り扱うことは可能です。ただ、代理行為・代弁はできませんがね。 私が法律で困ると司法書士にまず相談します。このようにするのは、弁護士まで必要かどうかの相談と、必要な場合には、専門家は専門家のネットワークがありますので、事案に合わせた弁護士の紹介も期待できるからです。その中で費用対効果で考えるために、話のしやすい司法書士に相談しています。
お礼
詳しく教えて頂きありがとう御座います。残念ながら損害賠償や刑事事件に関するものです。初めてなので、相当な根気が入ると思いますが、まずは市役所の無料相談に行ってから、司法書士や弁護士に相談したいと思います!