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数学の問題
数学の問題について質問です。 y=x^2-1 x^2+y^2=r^2 について 1.この2つの図形の共有点の個数が最大になるときのrの範囲を求めよ 2.共有点の個数が奇数になるときのrの値を求めよ これについて解き方を教えてください。 よろしくお願いします!
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y=x^2-1 ・・・(1) x^2+y^2=r^2 ・・・(2) (1)を(2)に代入すると、xの4次方程式になります。また、 (2)よりx^2=r^2-y^2 を(1)に代入するとyの二次方程式 になります。つまり、この連立方程式は xについては最大4個、yについては最大2個の実数解を 持つ可能性があるということです。なぜ両者の数が異なるか というと、ある一つの解が x=p y=p^2-1 だったとすると、 x=-p y=p^2-1 もまた解になるからです。与えられた(1)と(2)のグラフを描いて 見ると、x<0の範囲に共通点があればx>0の範囲にも 共通点があることが判ると思います。 以上より、共通点の個数は最大4個であり、そのとき上記の yの二次方程式は異なる二つの実数解を持ちます。 (2)よりx^2=r^2-y^2 これを(1)に代入すると y=r^2-y^2-1 y^2+y-r^2+1=0 ・・・(3) この判別式を取ってその値を正とすると 1-4(-r^2+1)>0 4r^2>3 rが円の半径だとすればr>=0なので r>√3/2 ただし、二次方程式(3)の解がー1より小さいと (1)より x=±√(y+1) の根号の中が負になるのでこの範囲は除外しなくてはなりません。 y=-1のときx=0なのでこれらを(2)に代入するとr^2=1 上記同様r>=0なのでr=1 これは(2)の円が(0、-1)を通る時に相当し、これよりもrが 大きくなると(1)と(2)は2個しか共通点を持ちません。 よって 1>=r>√3/2 さらにr=1だと共通点は3個になってしまうのでそれを除外すると 1>r>√3/2 共通点の個数が奇数になるのは共通点が3個のときであり、それは 上記よりr=1のときとなります。
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- yyssaa
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>y=x^2-1・・・・・(1) x^2+y^2=r^2・・・・・(2) (1)を(2)に代入x^4-x^2+1-r^2=0、x^2=zとして z^2-z+(1-r^2)=0が異なる2実根を持つのは 1-4(1-r^2)=4r^2-3>0、r^2>3/4、|r|>√3/2・・・・・(3) このときz=(1±√(4r^2-3)}/2となるがz≧0だから 1-√(4r^2-3)≧0 しかし1-√(4r^2-3)=0ではx=0,±√[(1+√(4r^2-3)}/2] となり、2つの図形の共有点の個数は3個。 従って2つの図形の共有点の個数が最大、すなわち4個 となるための必要条件は1-√(4r^2-3)>0、1>√(4r^2-3) 1>r^2、|r|<1・・・・・(4) (3)(4)の共通範囲から2つの図形の共有点の個数が最大、 すなわち4個となるrの範囲は、 -1<r<-√3/2及び√3/2<r<1・・・答 2.共有点の個数が奇数になるときのrの値を求めよ 1-√(4r^2-3)=0よりr^2=1、r=±1・・・答
- info222_
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y=x^2-1 x^2+y^2=r^2 について 1. この2つの図形の共有点の個数が最大になるときのrの範囲を求めよ グラフを描けば共有点の個数が最大になるときは4個であることがわかる。 (y+1)+y^2=r^2 (r>0)の判別式D=1-4(1-r^2)=0より r=√3/2 共有点が4個となるrの範囲は √3/2<r<1 …(答) 2. 共有点の個数が奇数になるときのrの値を求めよ グラフを描けば共有点の個数が奇数になるときは 個数が3個で r=1 …(答) の場合であることがわかる。 このときの共有点は y=x^2-1, x^2+y^2=1 を解いて (x,y)=(±1,0), (0,-1)