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中性洗剤の水溶液

中性洗剤を水に溶かすと、H+やOH-は放出するのでしょうか? それとも、そのようなイオン化が起きないから中性と言うのでしょうか?

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回答No.3

#1です、ご質問有り難うございます、その化合物は確かにイオン化します、ですから私のお答は厳密に言えば誤りです、お詫びし訂正します。 ただし教えて頂いた化合物はナトリウムの対イオン(陰イオン側)が巨大ですので、H^+やOH^-の量は少ないと考えて良いと思います。 なお、少し居直ります(大笑) #2のお答えも少しオカシイ、炭酸塩はかなりのアルカリ性だし、ビルダーが炭酸塩というのも少しおかしい、最も良く使われるビルダーは「ゼオライト」で無機高分子、イオン交換性がある、こいつがpHをコントロール為て居る場合が多いのです。

shibaggio
質問者

お礼

イオン化しても、そのイオン化した成分はpHにはさほど影響を及ぼすものでは無いと考えれば良いのですね。ちなみにアルカリ洗剤のアルカリ性も界面活性剤のイオン化というよりは、炭酸塩等のアルカリ剤の影響ということですよね。 再度のご回答有難うございました。

その他の回答 (2)

  • htms42
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回答No.2

中性洗剤の「中性」というのは界面活性剤としての性質を言っているだけです。 洗剤は界面活性剤だけでできているのではありません。助剤(ビルダー)というのが入っています。このビルダーはたいていアルカリ性です。炭酸ナトリウムが使われていると思います。 (私の家で洗濯に使っている洗剤の箱を見てみました。界面活性剤の割合は22%となっています。後は添加物です。助剤については炭酸塩としか書かれていません。)

shibaggio
質問者

お礼

確かにアルカリ剤的なものがありました。このままだと水溶液はアルカリ性になるということで、PH調整剤が入っているということですね。

回答No.1

>そのようなイオン化が起きないから中性と言うのでしょうか? そう考えて下さって結構です。 通常中性洗剤は大きめの有機化合物で電離せず(だからイオン化しない) 親水部分は多数のヒドロキシル基、疎水部分はアルキル鎖 などというのが多いと思います。 成分表示を見るとよく分かります。 中には電離する奴もありますが、弱酸と巨大な弱塩基の組み合わせになり セッケンやアルキルベンゼンスルホン酸塩とはまるで異なります。 なお逆性石鹸という奴も覚えておくと便利です。 巨大な陽イオンと塩化物イオンの組み合わせが典型的です。

shibaggio
質問者

お礼

ありがとうございます。 中性洗剤の成分表示には「ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」とありましたが、これがイオン化せず、水溶液になったときも、この成分として存在しているってことで良いのでしょうか。