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要するに部分積分です。 I=∫(x:0,π/4)[tan^nx/cos^2x]dx ここで 1/cos^2x=(tanx)'を用いて I=∫(x:0,π/4)[(tanx)'tan^nx]dx 部分積分 ∫f'gdx=[fg]-∫fg'dx において f=tanx, g=tan^nx を代入して I=∫(x:0,π/4)[(tanx)'tan^nx]dx =[tanx*tan^nx](x:0,π/4)-∫(x:0,π/4)[(tanx)(tan^nx)']dx =1-∫(x:0,π/4)[(tanx)(tan^nx)']dx (tan^nx)'=ntan^(n-1)x(tanx)'=ntan^(n-1)/cos^2xなので I=1-∫(x:0,π/4)[(tanx)(ntan^(n-1)/cos^2x)]dx =1-n∫(x:0,π/4)[(tan^nx)/cos^2x]dx この積分の部分はよく見ると最初のIと同じ つまり I=1-nI これより I=1/(n+1) trickyですね。
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- info222_
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単に合成関数の積分公式 ∫f(x)dx=F(x)+Cのとき ∫g'(x) f(g(x)) dx=F(g(x))+C に当てはめただけです。 g(x)=tan(x), g'(x)=(tan(x))', f(x)=x^n とすれば ∫g'(x) f(g(x)) dx=∫(tan(x))' tan^n (x) dx F(x)=∫x^n dx=x^(n+1)/(n+1) + C F(g(x))=(tan^(n+1) x) /(n+1) +C となります。後は積分の上限と下限をつけて定積分にすれば良いでしょう。
- f272
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http://examoonist.web.fc2.com/integration.html これの途中にある 置換積分の一種「微分形接触型」:最重要の置換の目安 と言うところ。あるいは 微分形接触型の一種「微分形接触累乗型」:置換せずに瞬殺せよ! のところ。 瞬殺だそうですよ。