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積分の計算
1/√(x^2+A)の積分は log|x+√(x^2+A)| と書いていましたが、この過程がわかりません。 x=√A ×tanθとおいて計算していくと、 与式=∫cosθ/(1-sin^2θ) =1/2×log(1+sinθ)/(1-sinθ) =1/2×log〔√(x^2+A)+x〕/〔√(x^2+A)-x〕 分母分子に√(x^2+A)+x をかけて変形したらどうしてもAが残ってしまいます。 どこがおかしいのでしょうか。よろしくお願いします。
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>分母分子に√(x^2+A)+x をかけて変形したらどうしてもAが残ってしまいます。 (1/2)log(√(x^2+A)+x]/{√(x^2+A)-x} =(1/2)log({√(x^2+A)+x}^2/{(x^2+A)-x^2}) =(1/2)log({√(x^2+A)+x}^2/A) =log({√(x^2+A)+x}-(1/2)log(A) いまは不定積分を行っているため、 定数項「-(1/2)log(A)」は積分定数Cに含めると吸収されてなくなります。 なので残りません。
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- arrysthmia
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残った A は、 log(何か/A) = log(何か) - log(A) で log の外に 出すことができ、積分定数に吸収されます。
log|x+√(x^2+A)| を微分したものが 1/√(x^2+A) になれば良いと思います。 ここで y=LOG|u|,u=f(x) のときは dy/dx=(1/u)*du/dx を利用します。 dy/dx=1/{x+√(x^2+A)}*[1+(2x/{2√(x^2+A)})] =1/{x+√(x^2+A)}*[{√(x^2+A)+x}/√(x^2+A)] =1/√(x^2+A) となりますので 1/√(x^2+A)の積分は log|x+√(x^2+A)| ということになります。