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イスラム教
イスラム教って厄介な宗教ですよね? 殺し合いの発端になるし。 イスラム教でいるメリットはあるのでしょうか?
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今までイスラム教のなかった地域にイスラム教が浸透すると 必ず戦争か破壊活動が起きます。 イスラム教に改宗しないと殺されます。 殺されたくなかったら税金と言う名の身代金を払えと言います。 (剣かコーランか税金か) めちゃめちゃ怖い宗教です。なにしろ開祖のムハマンド自体が 戦争大好き・幼女大好きという宗教家は思えない人物です。 危険かどうかと言えば危険にきまっとるがな・・・。 今現在は日本に居るイスラム教徒は数万人ですが(観光客ではない) 居住者が増えてきたらスンニ派とシーア派で争い始めまっせ・・・。 (中世日本の門徒と法華宗の争いのような事が現代日本でも起こりえる)
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- masazai
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メリット。 イスラム教徒の目線で書きますね。長文で失礼します。 「首相」「大統領」「最高書記官」などといった、中途半端な政治家(人間)作った法律ではなく、神の定めた法律がある。 人間と違って神は全知全能。間違いは犯さない。 クルアーンやハディースを「よぉ~~~く」読むと、福利厚生のシステムがとてもしっかりしている。 男尊女卑と言われていますが。 財産分与も「一見」男性が多く遺産相続できるように見えるが、男性の義務は「自分の財産で家族を養う」事で、相続した遺産や自分のたくわえを使わなくてはならない=得た財産を自由に使える訳ではない。 しかし女性の財産は全て女性のものなので、得た財産は女性が貯めても使っても自由にしてよい。 クルアーンの「男性は女性より一段上である(2章228節)」という部分を引用して、男尊女卑だ、と非難する人もいますが、これの解説が4章の34節にあり、「男性は女の擁護者である。それはアッラーが、一方(男性)を他(女性)より強くされ、彼らが自分の財産から、経費を出すためである」とあるように、家族を養うために、男性は女性より一段上に作られた、とあります。決して男尊女卑ではない。 同じ4章34節に「(妻を諭すためにこれこれしても言う事を聞かない時は)これを打て」とあるのを引用して、DVを容認している、と言う人もいますが(ムスリムの中にもそう誤解している人がいますが)、これのタフスィール(注釈)にあるハディースに、ムハンマドさんが「跡がつくような叩き方は決してしてはいけない」と釘をさしています。 「天国は母親の足元にある」という言葉がイスラムにあるように、母親(女性)を大切にするという教えがあります。 ハディースから。 預言者ムハンマドさんとある信者の会話。 信者「家族の中で誰を一番に大切にしなければなりませんか?」 預言者「母親です」 信者「その次には?」 預言者「母親です」 信者「その次には?」 預言者「母親です」 信者「その次には?」 預言者「父親です」 一年間の収入や財産が一定以上ある者は(規定があります)、そのうちの4%ザカート(義務の喜捨)として貧者のために差し出さなければなりません(義務)。 しかし、一定以上の財産・収入のないものはその対象外。そして「貧者」は恥じらうことなくそれを受け取る権利がある。 その「貧者」も、「私は貧しいです」と言う人にドンドンあげるわけではありません。 詳細は知らないのですが(ゴメンナサイ)、ザカートを受け取る権利のない「ちょっとだけ貧しい人(ガチでない人)」にザカート(義務の喜捨)が渡ると、そのザカートが無効になる=ザカートを出した人が義務を全うできないので、貧者選定はかなりしっかりしています。 つまり、貧者にはきちんと援助金(?ザカート)が届くようになっているんです。 イスラムでの善行の観念はとても広いです。 宗教的な事をするのは勿論、イスラムで決められた義務を行うことや、他人に良い言葉をかけたり、家族に優しくすることも善行です。 そしてそれら全てに報酬(ご褒美)が神からもらえます。この世でもらうかもしれないし、来世でもらうかもしれない。 だから人々はこぞって善行に励む。 「殺し合いの発端になる」と書かれていましたが、本来イスラム教徒は、宗教を理由に誰かがイスラム教徒を攻撃してこない限り、他人を攻撃してはいけないのです。それはクルアーンにも書いてあります。その攻撃も、やられたからやり返す、ですぐ応戦してはならず、まず話し合いで交渉します。 「異教徒を見つけたら殺せ」という旨の節もありますが、あれは当時異教徒がイスラム教徒を攻撃していた時についての命令文であり、現在何も攻撃されていないのに異教徒を殺したら、それは単なる「殺人」で、イスラム的にも罪になります。 ただし、これらはクルアーンに書かれていることであり、「きちんとイスラム法が行き渡っている場合」の話。 どんなにクルアーンにこう書かれていても、盗みをしたり酒を飲んだり、自分の利益の為に殺人を犯したり、他人の財産を取り上げる人はいます。残念なことに。 それはイスラムが悪いからではなく、信徒がイスラムをきちんと守らないから。
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ありがとうございました。
- spookyaction
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日本人に対してそんなこと聞いても無意味です。なぜなら、判官贔屓の大好きな日本人は、イスラムの肩を持つから。 彼らが何をやっても、「アメリカとイスラエルの陰謀」と責任転嫁するのはいつものことです。 トルコ、シリア、ヨルダン、レバノン、エジプトは何度も行きましたが、一般的なイスラム教徒はいい人ばかりです。しかし、イスラム教の教義に、武力闘争を薦めるところがあるのは事実で、それを真に受けた連中がテロ行為をするわけです。そういう解釈のできる教義である以上、平和な宗教なわけがない。ていうか、過去にはキリスト教も仏教も宗教を背景にして戦争したことがあるわけだから、平和な宗教なんてありません。
お礼
ありがとうございました。
#1さんのご回答を見て思いましたが、どの宗教でも「原理主義」というのは極端だと思います。「原理主義」はもともとはキリスト教の言葉だそうですよ。 イスラム教でも国により事情がだいぶ違います。 サウジアラビアでは女性が車を運転できませんが(でも富裕層の女性は海外留学して高学歴で外国の運転免許持ってたりするんだよな)、女性がフツーに運転している国もあるし、スカーフ(ヒジャブ)かぶってTシャツ&ジーンズの女子がいたり、あちこち働いている女性がいるとか、女性だけで出歩ける国、出歩けない国、女子教育が進んでいない国、大卒女子が結構いる国、様々です。 宗教の問題だけでなく、土着の習慣や政治、権力など、いろいろなものが混ざってしまうのが難しそうです。政教分離ではないですから(トルコは別)。 東南アジアは中東より緩そうなイメージがあります。 もちろん問題はいろいろとあるでしょうが、それだけでないことは、イスラムの国の話を読んでみると良いと思います。たとえば、 イスラームの日常世界 (岩波新書) 片倉もとこ イスラーム世界の女性たち (文春新書) 白須 英子 など。
お礼
ありがとうございました。
- hikaricom
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いえ、いえ、全く違いますよ。 私たちは、アメリカ、イスラエルの息の掛かったマスコミ以外からの情報は受け取れません。 日本のマスコミは、残念ながらそういうことになっております。 つまりは、情報操作です。 イスラエル、アメリカが欲しているのは、アラブの石油利権、国家支配です。しかし、イスラム諸国は、アメリカのやり方、その意図に対し反発しています。アメリカ、イスラエルは、莫大な資金を投入し、ヨーロッパ、アジア、世界中に、敵対するアラブ側を否定するプロパガンダを流します。ニュースばかりでなく、映画などを使い、私たちを洗脳しているのです。 アメリカ、イスラエルの陰謀は、普段は彼らの息の掛かったマスコミ以外から入ってきません。ですから、あなたがそのように、仰るのは当然なのです。 イスラム教徒の人々は、本当に善良な平和主義です。
お礼
ありがとうございました。
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
イスラムが厄介なのではありません。 ユダヤとキリストの原理主義が厄介なのです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。