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会社の事務所(一般住宅)家賃の支払いについて
- 会社事務所の家賃支払いについて相談します。
- 住宅購入を検討し、その住宅を会社の事務所として利用します。
- 違法性やメリット・デメリットについてアドバイスを頂きたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
可能です。私の会社(株式会社)もいまは自宅の一部を事務所として活動しており、法人(会社)が私人(私自身)から賃貸していることになるので、それを経費として計上できます。ただ、その経費の計算は少々厄介です。 確定申告の際には「平成××年分収支内訳書」(税務署から入手してください)に必要事項を記載して提出します。この内訳書の「貸家貸地の別」欄に「賃室」と、「用途」には「事務室」と記載します。 また賃貸契約期間には1年分の期間を書き、「貸付面積」には事務所に使っている面積を記載します。さらに裏面にある「減価償却資産の名称等」に「×造建物」、「面積または数量」にはその建物の面積、「取得価額」には買った建物の価格を入れます。 「償却の基礎となる金額」のほか、そのあとには以下に書くように、多少ややこしい計算をする必要があります。ここは税理士さんに聞くか、自分でよく勉強することですね。つまり、償却方法(ふつうは定額)、耐用年数(木造の場合は24年)、償却率又は改定償却率(0.042)などを出し、「貸付割合」も計算に入れて「本年度分の経費算入額」を算出します。
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- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
>(1)土地は自己資金で購入、建物だけを会社の経費で購入。 >(2)毎年の減価償却費は事務所の建替え資金として積み立てる。 >(3)将来的に住む家は、建て替えた住宅を”賃貸の社宅”として利用する。その際に、地代は会社から私たちに支払われることになる。 (1) はそれでもいいのですが、売り主に煩瑣な手続きを要求することになりますから、一括購入した後、上物を会社に出資という形で移譲すればその弊害を防げます。その際、これに対応した株式を貴方が所有することになり、会社が配当を行なうときにはその分の配当を受け取ることになります。 2,3はそのとおりです。
お礼
なるほど! そのような段取りを踏めば良いのですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました!!
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>近々に会社の設立を考えており… 法人ですか。 法人だとしても、多くの人から出資を募るのでなく、あなた一人または夫婦二人だけが株主なんでしょう。 >会社経費としての毎月の家賃は、住宅の… 会社経費って言ったて、結局はあなたの手元からお金が出るんですよ。 それは確かに会社としての節税になりますが、もらった側には不動産所得として所得税・住民税が発生します。 ハムスターの回し車のようなもので、堂々巡りをしているだけです。 >というものなのですが、これは違法であったりしますか… 違法ではないでしょうけど。 >この方法に対するメリット(…しか思い当たらないので… 何のメリットがあるの? もともと自分のお金をあちこち回しただけなのに、“私または主人”に不動産所得が発生し、新たな税負担が生じることに気づいていないんじゃないの? 本当に節税になるのかどうか、しっかり精査されることをおすすめします。
お礼
ご回答ありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ございませんでした。 会社は法人です。 父が小さな会社を経営しており、その延長で新しく2社目を立ち上げることになりました。 今回の質問は、あくまで会社で十分な利益が出た場合…の節税対策としての案です。(利益を捻出するのは大変なことである…と承知の上ではあります) 不動産所得としての税金については、正直あまり頭にありませんでした。 ただ、普通に賃貸としてマンションなんかを借りたとしても、家主にかかる所得税・住民税は、借りた人間の支払う賃料に含まれるものですよね。 違法ではないということで、安心しました。 税金についてはよくよく検討して、実行に移したいと思います。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
ご自宅を自分名義として自己資金で購入され、これを会社に貸し、応分の家賃を会社から取るという形式ですよね。その家賃が常識を超える額でない限り、何の問題もないでしょう。ただ、上物は減価しますからその償却分を個人が負担するということはまずないので、建て替えることができなくなります。従って上物だけを出資して会社の資産とすれば、会社は減価償却を行なってその分を積み立てておけば建て替え費用が産まれます。そして将来事務所が移転すれば、それを社宅として貴方に貸与すればかなり安い家賃でも福利厚生ということで無償あるいは市価よりかなり安い家賃で住むことができますよ。また、地代は会社から貴方に支払われることになります。
補足
ご自宅を自分名義として自己資金で購入され、これを会社に貸し、応分の家賃を会社から取るという形式ですよね。 ⇒その通りです!あくまで会社で十分な利益が出た場合…の節税対策として考えています。 アドバイスいただいた件、お恥ずかしながら経費の知識が無いので私の言葉で再確認して宜しいでしょうか? (1)土地は自己資金で購入、建物だけを会社の経費で購入。 (2)毎年の減価償却費は事務所の建替え資金として積み立てる。 (3)将来的に住む家は、建て替えた住宅を”賃貸の社宅”として利用する。その際に、地代は会社から私たちに支払われることになる。 …という認識していますが合ってますか?((3)の理解が誤ってる気がします(汗) ちなみに現状ですが、建売で中古の一般住宅を狙っています。 こちらを購入する場合は、頂いたアドバイスは適用出来ないですよね? またお答え頂ければ幸いです。
お礼
前例としてご回答いただき、大変助かります! 今後届出をする際、参考にさせていただきますね。 ありがとうございました。