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生物に関する質問です
問 2000塩基対からなる2本鎖DNAが、EcoR1(GAATTCの塩基配列を認識する)で1カ所切断される確率を根拠とともに答えよ。 答え EcoR1が存在する確率を考えればよいので、 2000×(1/4)の6乗 という問題に関して。 1カ所切断する確率を求めるならば、2000塩基対の中にGAATTCの配列が1カ所存在する確率を求める必要があるのではないかと思うのです。 答えの計算方法は「少なくとも1カ所存在する確率」になってしまうのではないでしょうか? 考え方を教えて下さい。よろしくお願いします。
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- larme001
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その計算方法ですと、切断される「確率」ではなくて頻度(期待値)になると思います。さらに厳密には末端には存在できないことを考慮すると、(2000-5)*(1/4)^6 になるとも思います。そうでないと、たとえば5000塩基の配列があれば1を超えるので必ず1つ含まれる「確率」になってしまいますが実際はそんなことはないですし、含まない配列だって無数に存在しますし、計算上これは期待値≒確率としているだけであって0.5だからといって確率50%とするのは違うとおもうのですけどねえ。 逆に言えば4000塩基対ぐらいあれば平均的には1か所ぐらいでは切られますよということにはなるでしょう。 GGATCCの配列が存在する「確率」は塩基の使用され方は完全にランダムだとすると長さによらず1/4096で生じます。2000塩基の中にこの配列が含まれない「確率」ならば(4095/4096)^(2000-5)じゃないかなあ?つまり、少なくとも一回はきられる「確率」は1-(4095/4096)^1995 でいいのかなあ? 1回のみ切られる確率は、、、計算がすごく複雑ですが、2000塩基の配列があるとして、、、 分母はその配列の並びで4^2000塩基として分子の配列を考えていくしかないような気がしますが、、、。 かなり複雑になると思いますけどね。 とりあえず、どちらかというと生物の問題よりも数学の話と思います。「一回のみ」の確率が簡単に求められるのかもきになるので、数学で質問してみてはどうかなあと思います。 ちょっと「的確な」回答ではないんですが、その質問の意図は本当に「確率を求めろ」といいたいんだろうか?
お礼
ありがとうございました。 やはり、模範解答のような単純な計算では出せないですよね。 仮に、 物学的に、およそ4000塩基に1回出現する。1回出現するとさらに4000塩基分ないと2回目は出現しない という前提があれば 1995×1/4096 ・・ほぼ模範解答(2000×1/4096)の考え方が出来るのかなとも思いました。 丁寧な解答をありがとうございました。