- ベストアンサー
速度記号
『音楽記号には絶対値を指定するものはない』といわれますが、そうは言っても アレグロ=速く とか レント=遅く 『速く』ってどれくらいですか? 120~150くらいまでの事? 速度記号をBPMで表したHP等あれば教えて下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
参考URLの下半分を見てください。 一応メトロノームにも書いてありますけどね。
その他の回答 (2)
- tubist
- ベストアンサー率40% (24/59)
Allegroはイタリア語で「陽気な、快活な、いきいきとした、ほろ酔いの」といった意味があり、もともと表情記号だったそうです。 100年前の陽気さと、20年前の陽気さ、そして現在の陽気な気分というのは、おそらく違うと思います。また、国や年齢によっても違いがありますよね。 速度記号も、その音楽が作られた時代での速度ですから、例えばハイドンのアレグロと、ジョン・ウイリアムスのアレグロでは違いがあるはずです。 教科書に載っている数字ではなく、その作品の時代背景や、作曲者の性格などを思いながら「速く」を表現してみる、これが音楽の面白いところではないでしょうか。
お礼
そう言えば指揮者によっても相当テンポ感は違いますよね。 プレストなどと書いてあってもおなじテンポで2小節とて進みませんねクラシックは。 先にも書きましたが、そう言ったポップスの人から見るとファジーな捕らえ方が非常に面白く思います。 ありがとうございました、参考になりました。
- nabayosh
- ベストアンサー率23% (256/1092)
速さというのは、時代によって変わってきています。 現代ではそういうメトロノームのテンポで示さないとわからないかもしれませんが、アンダンテが「歩くくらいの速さ」という意味あいなので、昔の人と今の人では歩く速さが変わっていることもあり、時代によってこのアンダンテは速まっています。 そういうことがあるので、アレグロがいくら速いといってもメトロノームで示せるものではないのです。 しかし、基本として、人間の心拍を基準として速い遅いがあるようです。 また、オーケストラのアレグロとピアノ独奏曲のアレグロとでは、速さが全く違います。このへんのところも理解した上で、ファジーなテンポ設定を楽しむのが「音楽」ではないでしょうか。 僕はそう思うんですが。
お礼
まさにおっしゃってる通りですね。以前は「f」等、『強く』ってどれくらいだろう?などと思ったものです(笑)。 アカデミックな(クラシックな)音楽とポップス界ではずいぶんと考え方が違うように思います。 ポップスでは「120と122では全然違う」。基本的にインテンポが当たり前とされており、決めた一定のテンポの中でどうグルーブを出していくか?が重要なのに対し、クラシックでは歌うためにはテンポを揺らすのが普通のように思います。 歩く速さや、独奏などのお話、大変参考になりました、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました、助かりました。