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ウクライナ軍のMIG29の爆弾

ウクライナ軍のMIG29が撃墜されたともってふと疑問に思いました。 親露勢力は航空機を運用していないので、MIG29は爆撃任務を行っていたのでしょうか? それとも警戒・監視・偵察等でしょうか? 爆撃任務を担っていた場合、MIG29は高度な精密誘導弾を装備しますが、この爆弾はウクライナで生産できるのでしょうか?それとも他国から輸入できるでしょうか? あるいは精密誘導弾はあるだけのものを使い果たし、通常の無誘導爆弾を使用しているのでしょうか?それならウクライナで生産できるでしょうか?

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回答No.1

事情通でも何でもないし、戦闘機もそんなに詳しくない。そんな私がお答えします。 MIG-29は旧東側諸国で広く運用される比較的高性能な戦闘機。ウクライナ空軍の運用する代表的な戦闘機の一つです。 近年では維持費がかさんで投げ出してしまう国も多いのですが・・・ MIG-29をライセンス生産している国もありますが、開発元のロシアから輸出されている場合が多いようです。旧東側では、特に非ヨーロッパ圏では航空技術や兵器開発技術が未発達であるため、ライセンス生産自体が不可能なようです。 さて、ではウクライナですが・・・ 実はウクライナは、ロシア帝国時代からその傘下にあり、旧ソ連の技術を脈々と受け継いでいます。東側の航空開発や軍事産業の一角を担うような地域でした。 であるために、ウクライナにおいてはライセンス生産が行われているばかりか、機体の近代化改修、付属装備の生産、開発、改良等、独自に行っています。これはMIG-29に限らず、大抵の兵器について行われています。 そのため今回の事件で撃墜された機体は、旧ソ連時代に配備されたものか、純ウクライナ製、兵装はほぼウクライナ国内で独自生産されたものと考えて間違いないと思います。 積んでいたミサイルの種類についてですが、前述のことを踏まえると何らかのアクティブレーダー誘導空対空ミサイルと推定されますが、空対空戦が想定されない任務であった場合には搭載されていなかったかもしれません。なぜなら、一度機体に積んだミサイルは、使おうが使うまいが破棄しなければいけないからです。 なお、MIG-29は戦闘機であって、攻撃機や戦闘攻撃機ではないため、空対地ミサイルを積んでいたとは考えにくいです。MIG-29が最新鋭の戦闘機であったF-15などの制空戦闘に対抗するために開発されたため、制空戦闘能力に特化しており、マルチロール機とは謳いつつもそれは後のバージョンの話であって、ウクライナに配備されている機体に対地攻撃能力は備わっていないはずです。 ですので、対地攻撃以外の任務で出撃したのだと考えられます。

jkpawapuro
質問者

お礼

うーん爆撃能力が無いのは輸出用のダウングレードバージョンであり、ウクライナにある機体は爆撃能力あると思うのですが。少なくとも海軍機はそんな潰しの利かないバージョンではないと思います。 御回答ありがとうございました。

jkpawapuro
質問者

補足

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140817-00000086-jij-int また一機落とされましたが、どうやら爆撃任務のようですね。

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