- 締切済み
キレート滴定です…
pH10において未知濃度のMg2+イオンを含む水溶液を10mL取って滴定を行ったところ0.01MEDTA水溶液を11mL滴下したところで当量点に達した。このときの被滴定溶液中におけるMg2+イオン濃度を求めよ。ただし、Mg-EDTA錯体の条件生成定数を10^8であるとする。 この問題で詰まってます…どなたか教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nious
- ベストアンサー率60% (372/610)
回答No.1
Mg^2+ + Y^4- → MgY^2- 当量点に於いて生じる [MgY^2-]=0.01・11/(10+11)=11/2100。錯化していない EDTA(H4Y) を Cy(M)とすれば、[Mg^2+]=Cy であるから解離する錯体を x(M)として次の式が成り立ちます。 条件生成定数:[MgY^2-]/[Mg^2+]・Cy=Keff=10^8 {(11/2100)‐x}/x^2≒(11/2100)/x^2=Keff ∴ x=[Mg^2+]≒√{(11/2100)/Keff}=7.2・10^(-6) 近似は妥当と思われます。