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エンタルピーと潜熱、顕熱、等圧変化について

ボイラー技士の勉強で、蒸気のエンタルピーとは潜熱と顕熱の和と書いてありました。 等圧変化で用いられるH=U+PVの定義は理解できるのですが、 潜熱と顕熱の和と前記式のイメージが合いません。 理解に役立つコメントまたはサイトを頂ければ助かります。

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  • ベストアンサー
  • trytobe
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回答No.1

このサイトでの、「図2 水の温度変化と状態変化」にある、「100℃での水と水蒸気混在」と「100℃を超えた加熱蒸気」の差がわかりやすいかもしれません。 蓄熱WEB講座-PRO-解説コラム https://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/ts_course_pro/column/c_03_02.html 加熱で、体積も温度も変わっている「加熱蒸気」のところが、目で見て変化があらわになっている顕わな熱「顕熱」 加熱しても温度は変わっていないが、実は水が水蒸気として揮発している「水と水蒸気」のところが、目で見えないところに変化が潜んでいる「潜熱」 「潜熱」として内部エネルギーUを蓄えきった「全部水蒸気になった100℃地点」から、「等圧変化」が可能になり、体積が膨張するためには外の圧力Pを体積Vだけ押し広げるためのエネルギーPVが必要、という、 100℃以上のみを考えてのボイラーならではの説明文、とお考えになると良いかと思います。

noriusa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 100℃以上の蒸気をイメージすることで、理解できました。 大変参考になりました。

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