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ファンデルワールス力を簡単に

ファンデルワールス力を簡単に教えてください。 wikiを読んでもよくわかりません。

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  • trytobe
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回答No.2

こちらのほうが、+-の偏りができるイメージがつきやすいかもしれませんね。 目で見て操作する「分子の世界」-そのミクロ構造と物性- 分子の構造 http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0200a/contents/20802.html 普通に元素記号どうしを線でつないでみても対称なのに、実際電子が動いている(量子的に分布している)と、電荷が微妙に偏ってる瞬間が結構多いのです。 そういう、電子1個分も動いているわけじゃないけど、マイナス電荷寄り・プラス電荷寄りのところが分子内でできて、隣の分子との間での+-での引力を起こす、というのがファンデルワールス力の一部、ロンドン分散力です。 ファンデルワールス力 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%8A%9B あと、電荷のかたよりをもった分子に誘発されて、励起双極子として電荷が微妙に偏る、という場合もあるので、ロンドン分散力や励起双極子などの分子間力をまとめて、ファンデルワールス力と呼んでいます。

その他の回答 (1)

  • Saturn5
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回答No.1

Na+とCl-は電気的に引き合います。これがクーロン力です。 化学結合の中ではかなり強い力です。 ちなみに、H2は電子式で書くと、 H:H となり、中央の 共有電子対が両方のH原子の原子核を引きつけます。 ですから、共有結合は共有電子対のクーロン力といえます。 さて、ファンデルワールス力もつきつめるとクーロン力です。 でも、上記のNaClなどのクーロン力と比べてかなり弱いです。 たとえば、O2分子は無極性分子であり、本来は分子間にはクーロン力は はたらきません。しかし、O2分子上の電子は移動していて、瞬間的に 局在化しているので、瞬間的な極性が存在します。このような、微妙に 発生する極性による力をロンドン分散力といい、ファンデルワールス力は 分子の質量による引力とロンドン分散力によってできている弱い力です。

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