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交代行列
実行列Aが交代行列のとき、I+Aは正則であることを証明せよ。 この問題が分かりません。よろしくお願いします。
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IのことをEと書いてしまったので修正: Aをn次としxを0でないn次実列ベクトルとする (I+A)^T(I+A)は実対称行列である x^T(I+A)^T(I+A)x =x^T(I+A^T+A+A^TA)x =x^T(I-A+A+A^TA)x =x^T(I+A^TA)x =x^Tx+(Ax)^T(Ax) =∥x∥^2+∥Ax∥^2≧∥x∥^2>0 よって(I+A)^T(I+A)は正値である よって(I+A)^T(I+A)の固有値は全て正である よって(I+A)^T(I+A)は正則である よって(I+A)は正則である
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- sunflower-san
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一般に行列 A, B に対して A+B の固有値は A と B の固有値の和になるわけではありません。重要なのは、A, B が可換であることです。可換な行列は同時に対角化(やジョルダン標準化)ができるので、A+B の固有値は A, B の対応する固有値の和になります。
お礼
なるほど!理解できました。回答ありがとうございます。
- reiman
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「(I+A)^T(I+A)は正則であれば(I+A)は正則である」と いう部分がわからなかったのですが、これはどうしてでしょうか? ー> det((I+A)^T(I+A))=det((I+A)^T)det(I+A)≠0 だから det(I+A)≠0 よってI+Aは正則
- sunflower-san
- ベストアンサー率72% (79/109)
交代行列の固有値は全て純虚数なので、I+Aの固有値は全て実部が1の複素数になりますよね。ということはどの固有値も0では無いので、det(I+A) ≠ 0 。つまり I+A は正則です。この説明で分かりますか?
お礼
I+Aの固有値は、Aの固有値にそれぞれ1を足したものだと思いますが、 例えば、A+Bの固有値は(Aの固有値)+(Bの固有値)ということなのでしょうか?
- reiman
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Aをn次正方行列とする xをn次列ベクトルとすると x^T(A^TA)x=∥Ax∥^2≧0 よって実対称行列A^TAは非負値なのでAの固有値は全て0以上である よってE+A^TAの固有値は全て正でありE+A^TAは正則である (E+A^T)(E+A)=E+A+A^T+A^TA=E+A-A+A^TA=E+A^TA であるから (E+A^T)(E+A)は正則である よってE+Aは正則である
お礼
回答ありがとうございます。 「(I+A)^T(I+A)は正則であれば(I+A)は正則である」と いう部分がわからなかったのですが、これはどうしてでしょうか?