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丁寧語
()と同じ種類の敬語を含む文を1つ選ぶ問題なのですが、違いがわかりません。 教えていただけませんか? 「その件につきましては、よく(存じあげて)おります」 1.先生が教室に入って(来られた) 2.旅行には、いつ(いらっしゃい)ますか 3.私は、朝食にパンを(食べました) 4.明日、午後6時に(うかがい)ます 5.(ご心配なさる)ほどのことはありません。 4が答ですが違いがわかりません。
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こんにちは。自信ないですがお答えしたいと思います。 先にお答えした人と被る部分もあるかもしれませんが。 敬語には3種類ありますよね。『尊敬語』と『謙譲語』と『丁寧語』です。 『尊敬語』は、「相手」を尊敬していう言葉です。 つまり、相手のした行動を高めます。 例)貴方が「来る」→貴方が「いらっしゃる」 貴方が「見る」→貴方が「ご覧になる」 ということになります。相手の行動について敬うのが尊敬語です。 『謙譲語』は、尊敬語と同じように相手を高めるのですが、 『尊敬語』が、直接相手を高めるのに対して、 『謙譲語』は、自分を低めて言うことで相手を高めます。 つまり、自分のした行動を低めて言います。 例)私が「行く」→私が「うかがう」 私が「見る」→私が「拝見する」 という感じになります。 『尊敬語』は、主に「です」「ます」「ございます」で、 文を丁寧に表現する(?)使い方です。 だいぶ話がそれましたが、問題を見てみると、上から、 問題の「存じ上げた」のは自分。=『謙譲語』 1の「来られた」のは相手。=『尊敬語』× 2の「いらっしゃる」のは相手。=『尊敬語』× 3の「食べました」=「ます」=『丁寧語』× 4の「うかがう」のは自分。=『謙譲語』○ 5の「ご心配なさる」のは相手。=『尊敬語』× よって、答えは4となるのではないでしょうか。 長々しくてすみません。
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- bbmau
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敬語には三種類あります。 尊敬語(相手を敬う時に、相手の行動に対して使う) 謙譲語(相手を敬う時に、自分の行動に対して使う) 丁寧語(です、ますのこと) 「その件につきましては、よく(存じあげて)おります」 この存じ上げて、っていうのは謙譲語ですよね。 存じ上げてるのは自分ですから。 1.先生が教室に入って(来られた) 教室に入ってきたのは先生(敬語の対象)ですからこれは尊敬語。 2.旅行には、いつ(いらっしゃい)ますか 旅行に来るのは相手なので尊敬語。 3.私は、朝食にパンを(食べました) です、ますは丁寧語です。 4.明日、午後6時に(うかがい)ます 伺うのは自分ですから、謙譲語。 5.(ご心配なさる)ほどのことはありません。 心配するのは相手なので尊敬語。 こうやって三種類に分けていくと一番最初の分と同じ謙譲語なのは4番になるわけです。
- machi55
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存じあげるは、謙譲語です。 ○知ってる→知っています→存じ上げる 自分が行う事をへりくだって、 相手を高める敬語ということです。 4が自分が行くという事を、 へりくだって表現してるので答えです。 ○行く→行きます(丁寧)→伺う(謙譲) 3は自分のことを丁寧語です。 食べた→食べました(丁寧)→頂く(謙譲) 1,2,5は相手のしている事なので、 割愛します。 ちょっと不安なので、 参考HPものせておきます。
- Yusura
- ベストアンサー率50% (607/1207)
簡単です!(*^^*) 「存じる」とは、自分が思っていますよ、知っていますよ!ってことを、へりくだっていう謙譲語ですよね。 だから、1、2、5は、他の人がしていることなので答ではないです。これらは他の人を持ち上げていう尊敬語です。 1は教室に「来た」のが先生だから、2は、旅行に「行く」のがその聞いている相手だから、5は心配しているのは自分じゃなく、相手だから。 だから、自分が主語になっているものを選びます。3と4しかないですよね。 で、3は丁寧語になっていて、「食べた」動作に、誰か敬語を使わなければいけない相手は存在しないですよね。食べたパンが、誰かがくれたものなら、くれた人に向かって「パンは今朝の朝食に頂きました」とか言うかもしれませんが、「私は、朝食にパンを食べました」だったら、場面を丁寧に言っただけです。 だから、4です。相手先を尊敬して、自分の訪ねる行為を下に表現して「うかがう」という謙譲語を使っています。 これは、「行く・たずねる」をへりくだって言う謙譲語だからです。 どうでしょう!