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添付の画像が見にくければ、申し訳ありません。 この図形問題は、完全に「比の世界の中」のお話になります。 ですから、入試問題レベルといっていいでしょう。 私の教えている塾では、「比の世界」では、いろんな比を使い分けるために、 ○で囲ったり、□で囲ったりして、子供が混乱しないようにしてますので、 画像のように、4や2を○で囲ったり、2や3を□で囲っています。 まず、AF:FD=2:1で、BE:EC=1:1、ですが、 四角形ABCDは平行四辺形なので、 上の辺(AD)と下の辺(BC)は同じ長さですから AF:FD=(4):(2) BE:EC=(3):(3) としました。 (4)+(2)=(3)+(3)=(6) ですから。 ↑ここまでで分かりにくければ、補足でもお礼の欄にでも書いて、お知らせ下さい。 では、次に進みます。 △GBEと△GDFでは、 角Gが対頂角で同じ。 また、辺ADと辺BCは平行だから 角Bと角Dが錯角で同じ。 だから、△GBEと△GDFは相似で、 BE:FD=(2):(3)だから、 この2つの三角形の高さの「比」も、[2]:[3]で、 ついでに、この平行四辺形ABCDの高さも求めることが出来て、 [2]+[3]=[5] で [5]が平行四辺形の高さになります。 もう少し「比の世界」に着いてきてください。 □GECD=<平行四辺形FECD>-<△GDF> =((2)+(3))×[5]÷2 - (2)×[2]÷2 ↓これから、ややこしい「比の世界」から逃げられます =(2+3)×5÷2 - 2×2÷2 =25/2 - 2 = 21/2 ・・・□GECD □ABFG=<平行四辺形ABEF>-<△GBE> また、ややこしい「比の世界」に、いったん、入ります。 =((4)+(3))×[5]÷2 - (3)×[3]÷2 =(4+3)×5÷2 - 3×3÷2 =35/2 - 9/2 = 26/2 ・・・□ABFG 以上の計算より □GECD : □ABFG = 2分の21 : 2分の26 = 21:26 ←これが<答>です。 上の計算で、すんなりと平行四辺形の面積を求めていますが、説明は要りませんか??? また、補足・お礼の欄でお知らせしていただけたなら、再度説明させて貰いますので。 くどいようですが、 この問題は、「比の世界の中」で始まって、最後の答を出すまで「比の世界」ですから、 完全に入試問題と思って貰って結構です。 6年生の夏の特訓には、良問ともいえますので、 繰り返し、繰り返し、解くことで、「比の世界」に慣れていって下さい。 お母さんの投稿でしょうか?中学受験は親御さんがホントに大変です。 でも、夏は本当に正念場なので、頑張ってください。m(_ _"m)ペコ
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BE:EC=1:1、AF:FD=2:1 より、 BE=EC=「3」とすると、FD=「2」、AF=「4」です。 △GBEと△GDFは相似で、その相似比は、BE:DF=3:2です。 △DBC=△GBExBC/BExBD/BG=△GBEx2/1x5/3=(10/3)△GBE つまり、△GBE=(3/10)DBC なので、 四角形GECD=△DBCー△GBD=(7/10)DBC です。 同様に、 △BDA=△GDFxAD/FDxBD/GD=△GDFx3/1x5/2=(15/2)△GDF つまり、△GDF=(2/15)BDA なので、 四角形ABGF=△BDAー△GDF=(13/15)BDA です。 ここで、△DBC=△BDA ですから、 四角形GECD:四角形ABGF =(7/10)DBC:(13/15)BDA =(7/10):(13/15) =(7/2):(13/3) =21:26 となります。
お礼
詳しく詳しく説明をありがとうございます。 塾の先生ですか? 今は、夏期講習真っ只中です。 弱音を吐かず、頑張っています。 時折、このような難題が出てとまってしまいます。悔しそうです。 この解説は大変分かりやすく、しかも図まで書いてくださり、楽しく理解することが出来ました。 ほんとうに感謝いたします。 励ましの言葉も重ねてお礼を申し上げます。