• ベストアンサー

圧力計算

次の問題が解けません。計算方法を教えてください。 容量500[L]のタンクに圧力300[kPa]、温度120[℃]の酸素が入っている。 この酸素から40[kJ]の熱量を取り去ったら、圧力はいくらになるか。 ただし、ガス定数R=0.2598[kJ/kg・K]、定容比熱Cv=0.653[kJ/kg・K]とする。 という問題で、答えは268[kPa]なのですが、解けませんでした。 どのように計算すればよいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.3

#2のものです。 補足への回答です。 >PV=nRTより n=PV/RT=300*500/(0.2598*393)=1470[mol] ここで間違っています。 問題で与えられているガス定数の単位を見てみましょう。 kJ/(kg・K) となっています。 気体の量がmolではなくkgとなっているのです。 このようなガス定数Rを用いると状態方程式は PV=mRT となります。モル数nではなく質量mとなるのです。 よって求めるガスの質量mは m=PV/RT となります。

atrasplay
質問者

お礼

丁寧に詳しく教えていただきまして 本当にありがとうございました。 無事答えにたどり着き、よく理解でき、勉強になりました。 感謝いたします。

その他の回答 (2)

  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.2

解き方の手順 1.まず気体の質量を求める。 状態方程式をに最初の状態を入れれば質量が得られます。 状態方程式での温度は絶対温度ですのでご注意を。 2.質量と定容比熱から定容熱容量を求める。 気体全体で1K温度を変化させるに必要な熱量が熱容量です。 この場合、単に質量と定容比熱をかければよい。 3.定容熱容量と奪い取った熱量から温度変化を求める。 定容熱容量 x 温度変化 = 奪った熱量 です。上の式に値を入れると温度変化が得られます。 4.終状態の絶対温度を求める。 始状態の絶対温度 + 温度変化 = 終状態の絶対温度 5.状態方程式 もしくはボイル・シャルルの法則から終状態の圧力を求める。 多分後者のほうが楽。体積が一定だから約分されるので。

atrasplay
質問者

補足

1.まず気体の質量を求める。 PV=nRTより n=PV/RT=300*500/(0.2598*393)=1470[mol] n=w/Mより w=n*M=1470*32=47040[g] 2.質量と定容比熱から定容熱容量を求める。 47040*0.653=30717 3.定容熱容量と奪い取った熱量から温度変化を求める。 30717 * X=40より X=1.3*10^-3 4.終状態の絶対温度を求める。 393 + 1.3*^-3 = 393 5.状態方程式 もしくはボイル・シャルルの法則から終状態の圧力を求める。 P=1470*0.2598*393/500=300 すいません。詳しく教えていただいたのですが、 答えにたどり着けませんでした。 どこがちがうのか教えていただけますでしょうか?

回答No.1

「定容比熱」を使うと、40kJ の熱量がなくなったときに、温度が何度下がるかわかる。 その上で、「ガス定数」を使うと、圧力がわかる。

関連するQ&A