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謙信は猪武者?

謙信は猪武者と呼べるでしょうか? あと猪武者って何が悪いのでしょうか?

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回答No.5

謙信は猪武者と呼べるでしょうか? http://blogs.yahoo.co.jp/kagetora_nagao2007/22387877.html 謙信は猪武者ではありません。 家臣の荒川伊豆守が猪武者でした。 影武者のような役割もあったので混同されました。 あと猪武者って何が悪いのでしょうか? http://homepage3.nifty.com/yogokun/kawanakajima.htm 猪武者は討ち死にしやすく、実際に荒川伊豆守は討ち死にしたようです。 大将が討ち死にしたら、困りますね。 死んでもいい特攻隊長に向いてます。

subetenoaruji
質問者

お礼

謙信に影武者がいたとは知りませんでした。 大将が死んだら負けですものね。確かに ありがとうございました

その他の回答 (4)

noname#224207
noname#224207
回答No.4

>謙信は猪武者と呼べるでしょうか? 武者という表現の場合、総大将のような人の行動や立居振舞にはあまり使われません。 別に定義があるわけではありません。慣用的なものです。 となると、謙信が若いころはどうだったかということになります。 Wikipediaに初陣の時の戦いぶりが説明されています。 〇師匠の天室光育からは教養や兵学を学び、虎千代は特に兵学に興味を示した。虎千代は2メートル四方もある城のジオラマを用いて城攻めのシミュレーションを行なう事が大好きで、兵の駒を動かしたり大砲や道具を用いたりと熱中した。 これによれば子供のころから、駆け引きが好きだったようです。 〇しかし景虎は少数の城兵を二手に分け、一隊に傘松に陣を張る敵本陣の背後を急襲させた。混乱する敵軍に対し、さらに城内から本隊を突撃させることで壊滅させることに成功。謀反を鎮圧することで初陣を飾った(栃尾城の戦い)。 上記の文章の中にある、突撃した本隊の先頭にたって突っ込んでいったのは誰かということになります。 猪突猛進、というように、遮二無二相手に突っかかっていかないと突撃になりません。 これがやれる人物は文字通り猪武者でないと務まりません。 これが景虎すなわち後の謙信だったとすると、猪武者の素質は充分あったといえるでしょう。 >あと猪武者って何が悪いのでしょうか? 兎に角、前へ前へと進みますから、上手くいけばいいですが、後ろから見方がついてこないとか、横から攻められるとかすると負ける可能性が高くなってしまいます。 あるいは、目の前の敵をやっつけることだけに集中しますから、相手が作戦的にわざと逃げ回ると、兵力を消耗するだけで自滅してしまいます。 日本陸軍が中国大陸でこれをやって自滅してしまいました。 あちらの戦線で勝った、こちらの戦線で勝った、とか言っていますが、中国側の残した資料では、あちらでこれだけ日本軍を消耗させた、こちらで消耗させた、と書き残されています。 最後の最後に勝てば良いのですから、日本軍の負けということになります。 以上のように猪武者である必要があるときもあればダメなときもあります。 このダメなほうの印象が猪武者という表現になり、良い方の印象が猪突猛進とか勇猛果敢となったのでしょう。 平和なときには、現在でもそうですが、相手が上司だろうがなんだろうが、自説を通すために後のことも考えずにひたすら喰ってかかって、その場の議論で勝つことだけに熱中する人間がいます。 この手の人間を猪武者といいます。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.3

猪武者というのは、猪が突進するとその直進の力はすごいものの周囲が見えなくなる様子と重ねる「勢いはいいんだけど、周囲が見えねえやつなんだよな」という侮蔑の意味が強い言葉です。だから、いくら勇猛な武将だからといって「天下一の猪武者ですね!」というのは嫌味にしかならないので注意しましょう。 猪木イズムではあるのですが、先のことや周囲のことは考えられない人です。将棋で例えるなら、目の前に飛車や角があるとムキになってそれを追いかけてしまうような人です。 「敵は整然と退却している。これは罠かもしれませぬぞ」「わっはっは、何を恐れるか。敵は我が軍を恐れていますぞ。なに、ひともみに揉みつぶしてくれようぞ」なーんていって、「しまった、孔明の策略だ!」と引っかかってから気づくのが役どころです。 実在の武将でいうならば、ナポレオン軍のネイ将軍がその典型でしょうね。勇猛果敢でまるで死を恐れることはなく、戦場でも真っ先に突撃する人でナポレオンからも部下からも信頼の厚い人物でしたが、あのワーテルローの戦いで拙速な騎兵単独の突撃を行い戦力をすりつぶしてしまいました。 戦国武将なら、蒲生氏郷とか福島正則あたりになるかなと思います。蒲生氏郷は新参の家臣に「戦場で銀の鯰尾の兜を被った者が先頭に立って突撃するから、そいつに負けぬようにつづけ」といっていたそうですが、それは氏郷自身の兜でしたし、福島正則が石田三成を憎むあまりに徳川家康にまんまと掌で転がされ、豊臣家をむしろ滅亡に導いてしまったことは有名です。 単純で、はっきりいえばおバカである反面、裏表がなくて困難には先頭に立って皆を率いるタイプで、情熱家で人情に篤い人が多いので、歴史家や知的なタイプの人からの評価は低いものの、部下からの信頼は絶大という人が多いですね。ネイ将軍も、蒲生氏郷も、福島正則も、部下(家臣)からの人気は絶大だったようです。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

呼べませんね。  どっちかというと知略に優れ軍師型武将ですね。 >あと猪武者って何が悪いのでしょうか?  別に悪くありませんよ。  戦国大名配下の武将で、真っ先に敵に突撃する部隊を『先駆け』  といいますが、この先駆けは『猪武者』タイプじゃないと勤まりません。   逆に謙信のような軍のTOPが『猪武者』タイプでは国が滅びます  徳川配下で猪武者で有名なのは『井伊直政』ですね

subetenoaruji
質問者

お礼

なるほど、ありがとうございます。 じゃあ、どうして猪武者って言葉は否定的なニュアンスで使われてるんでしょうかね? どうもありがとうございました

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8859)
回答No.1

残念ながら? 謙信公は、猪武者失格。 呼べません\(^^;)...マ 猪武者とは ・向こうみずに敵中に突進する武士。 から、今日では ・状況を考えないで、がむしゃらに事を行う人 を言います。 しかし、上杉謙信は、数ある戦国武将の中でも、 戦にかけては、戦略戦術共にすぐれ、勝率高い 武将でした。状況判断にすぐれ、けして部下に 無理な戦いは、させす、家臣から慕われてました。  川中島の戦いでも、武田軍の奇襲を許さず、 機をみるに敏で、みずから武田の本陣を馬で駆け抜け、 信玄に三回太刀を振るい、鮮やかな一撃離脱戦法で、 武田軍を震撼させ、味方の士気を高めたのも、 けして猪武者な振る舞いではなく、計算ずくの行動です。 政治的には、朝廷・足利幕府・・・関東管領という 旧体制の維持再建にとどまっていたのは、残念ですが 時代と場所から、いたしかたないことです。

subetenoaruji
質問者

お礼

なるほど謙信は全然違いますね。 回答ありがとうございました