>66000V特高受電設備でVCT交換を計画するそうです。本線予備受電でVCTが1台設置されています。
>当然、受電停止をしないと交換は出来ないと思うのですが、できるようにしたいといわれました。
電圧が66000Vなので作業箇所の停電はするとして受電停止せずにVCT取替できないか?
と、言うことですよね。
先の回答にある通り、非常に難しいです。
取替の方法について元位置取替では無理です。 工事期間中 撤去から新設までの間、受電停止になると思います。
>VCTを2台つけるなどの改造をすればできるのでしょうか?
> また1台でも回路改造でできるようになるのでしょうか?
2台つけると言うのは 新設用のVCTを先に用意してあらかじめ設置しておくと言うことでしょうか?
別位置取替ならまだ考慮の余地があると思います。
受電停止するかどうかは母線構成や現場の機器の配置によるので現場に精通した人しかわからないと思います。
本線予備線のどちらかで受電しながら工事できるかも知れません。
また、別位置取替なら、受電停止するにしても停止期間を切り替え期間にだけという風に、短くすることはできると思います。
>またそれは法規のどこの条文を見たらいいのでしょうか?
>電気主任技術者の勉強中です。
とあるので、法規とは電気設備技術基準&解釈をさしていると思います。
が、これは電気設備に関する法規(?)であって労働条件などではありません。
受電停止せずに作業できるかどうかは
受電停止しなくても安全に作業できるかどうかになりますので他の労安法などになるかと