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他社は権利を取ることができますか?

例えば Tシャツに穴を空けます。 この穴の形が台形の部分意匠を取りました。 この場合、他社は 長方形および正方形の部分意匠を出願しても取れない。 製品化できない、でしょうか? 穴の数が4個の全体意匠を取りました。 この場合、他社は 2個および10個の全体意匠を出願しても取れない、  製品化できない、でしょうか?

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回答No.2

最初のご質問について  答えは、その台形の形状によって変わります。  つまり、例えば、その台形の斜辺の傾斜があまりなく(上底と下底の長さに差がなく)、且つ、等脚であった場合、そのような台形と幅寸法及び高さ寸法がほぼ同じである長方形は、その台形と類似しているとして権利化、製品化はできないでしょう。  これとは別に、例えば、等脚台形ではなく、且つ、一方の脚が極端に傾斜している場合、そのような台形と類似する長方形はそうは無いと思われますので、権利化、製品化は可能と思われます。  したがいまして、台形と長方形だから、台形と正方形だから、というだけで、一概にできる、できないは言えません。 2番目のご質問について  個数の相違がどのように影響するか、というご主旨だと思います。  4個と2個、4個と10個のいずれの場合も、他社はそれらについて権利化、製品化は可能と思われます。  但し、4個と2個の場合、穴自体の形状に特徴があると、類否の判断は微妙です。穴の大小や、穴同士の配置も少なからず影響してくると思われます。 まとめ  意匠の類否は、当然に各部における相違点を検討することになりますが、最終的には意匠全体を俯瞰しての総合判断により決まりますので、実際のところは難しい判断となります。

888to888
質問者

お礼

manimani930様 ありがとう御座います。 大変参考に成りました。 出願を多数する必要があるようです。

その他の回答 (1)

回答No.1

  長方形や円形が新しい効果があるとか、容易に考え付かない物なら権利化できます 4個の穴と混同しないなら、意匠として認められます  

888to888
質問者

お礼

14330様 ありがとう御座います。